9/28 Meets The Kyoto
2016.09.28
今日は南丹市にある「多治神社」の「田原のカッコスリ」をご紹介します。
南丹市日吉町の田原にある「多治神社」は、
奈良時代前期にご鎮座された歴史深い神社です。
大きな拝殿や数々の末社が建てられているほか、
川が流れる広い境内は、秋の紅葉スポットとして
散策される方もいらっしゃるようです。
コチラで毎年10月に行われている「田原のカッコスリ」は、
豊作感謝の神事として室町時代初期から始まった
京都府の無形民俗文化財です。
カッコスリとは、“カッコ”と呼ばれる鼓つづみを打ち囃はやし、
足をスリながら4人の稚児の周りを踊る踊り手のことで、
さらに彼らを囲むように太鼓や笛、歌など、
合わせて12名の大人が息ピッタリに演奏されます。
その後、天狗や裃姿の氏子たちをはじめ、花傘や鉾、
2基のお神輿などで構成された行列が
田原地区の端から端まで巡行し、
途中のお旅所でもカッコスリが行われます。
中世後期の民俗芸能を今に伝える【田原のカッコスリ】。
今年は10月10日(祝・月)に行われます。
ぜひ一度、ご覧になってください。
(問)「日吉町観光協会」0771-72-0196
京都府広報課インフォメーション>>>>
京都府では、住民や地元企業の方に、府が管理する道路の一定区間を
ボランティアで定期的に環境美化活動をそてもらう「さわやかボランティアロード事業」を行っています。
みなさんも参加して、暮らしの中でいつも通る身近な道路をキレイにして守っていきませんか?
定期的にボランティアでの環境美化活動を行っていただける方なら、誰でも参加出来ます。
(問)「京都府 建設交通部 道路管理課」075-414-5265