7/11 Meets The Kyoto

2016.07.11

今日は久御山町の「旧・山田家住宅」をご紹介します。

宇治川と木津川に挟まれ、のどかな田園風景が広がる町「久御山町」。
久御山町にはかつて「巨椋池」という広大な池があり、
様々な種類の魚や水生植物、野鳥が生息していましたが、
昭和16年、国の干拓事業により
現在の平地となりました。
当時、「巨椋池」の南西にあったのが「旧・山田家住宅」です。

「山田家」は巨椋池の漁業者の代表として13の村をまとめる大庄屋。
東西40メートル・
南北30メートルという敷地に
飾り瓦を棟に乗せた本瓦葺や漆喰塗りの白壁など、
武家屋敷のような重厚な構えを見せる壮大な長屋門は、
国の有形文化財に登録されています。

同じく文化財に登録されている主屋は、一部が壊れているものの、
式台を備える玄関や
鯉が彫られた欄間、意匠を凝らした座敷などが残り、
その地に君臨した大庄屋としての格式が垣間見えます。

かつて「巨椋池」があったことを象徴する「旧・山田家住宅」。
歴史的にも、文化的にも貴重な この建物から、
当時の繁栄を偲んでみてはいかがでしょうか。

(問)久御山町役場 TEL 075-631-9980

京都府広報課インフォメーション>>>
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「京都府農地中間管理機構」では現在、農地の借り受け希望者を募集中。
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借り受け希望申込書は各市町村の農政担当窓口に備え付けてあるほか、
「京都府農地中間管理機構」のホームページからもダウンロードいただけます。

(問)「京都府農地中間管理機構」 TEL 075-417-6868

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