LUXURY TIME
この「LUXURY TIME」では、
平日のアフターファイブや週末を華やかにしてくれる
お酒を紹介するとともに、
ホテル「ハイアット リージェンシー 京都」の魅力をお届けしています。
今週は、ワインの原料となるブドウの品種についてのお話です。
今日は、赤ワインに用いられる代表的品種をご紹介。
1つ目は、「カベルネ・ソーヴィニヨン」です。
フランスのボルドー地方で、メルロなどとブレンドされ、
偉大なワインを生み出している品種です。
色が濃く、カシスなどの小粒な黒い果実の香りが特徴的で、
酸もタンニン分もしっかりとした、重厚な味わいになります。
また、様々な環境に適合しやすいこともあり、
イタリア、スペインをはじめ、
カリフォルニア、オーストラリアなど、世界中で栽培されています。
続いて、2つ目にご紹介する「メルロ」は、
香りはカベルネ・ソーヴィニョンがフローラルな香りがするのに対し、
メルロは、プルーンのような、熟した黒い果物の香りがすると言われています。
味は、カベルネ・ソーヴィニョンより、芳醇でまろやかな味わいです。
そして3つ目は「ピノ・ノワール」。
フランスのブルゴーニュ地方で、
あのロマネ・コンティをはじめとする偉大なワイン造りにかかせない品種です。
カベルネやメルロと違い、
ほんのわずかな気候や土壌などの違いにより、香味が微妙に変わるため、
希少価値の高い個性的なワインが出来上がります。
品種別にワインをそろえて、
どの味が自分の好みか?どのお料理にどの味がふさわしいのか?
といったテイスティングもワインを楽しむ一つの方法かもしれませんね。
それでは、最後に「ワインのコルク栓」について。
ワインは空気を断ち長く熟成させると、風味が向上するお酒です。
そんなワインを瓶詰めするには、弾力性に富み、気密性があり、
腐敗に対する抵抗性も強い自然素材の「コルク」がふさわしいといえるでしょう。
ただし、そんなコルクも乾燥させてしまっては意味がありません。
涼しく、風通しが良い、日のあたらない場所に、
ワインを必ず横にして、コルクがワインで湿った状態にして保存してください。
ここからはホテル「ハイアット リージェンシー京都」の魅力をご紹介します!!
今日から12月に入り、京都も徐々に冬へと移り変わりますが、
凛とした佇まいが似合う京都の街は、冬も見どころがいっぱいです。
ハイアットが位置する東山南部地域でも、冬ならではの非文化財の特別公開が行われます。
静かな季節だからこそ、
和の文化、伝統、風習にゆっくりと触れることができる絶好のシーズンといえるでしょう。
そんな京都の冬の散策を終えた後、
ホテル「ハイアット リージェンシー 京都」のレストランで、
冷えきった体を温めてくれるメニューをいただくのはいかがでしょうか。
ホテル内にある各レストランでは、あす12月2日 水曜日から、
心身を温かく包んでくれる「ホットポット」メニューが登場しますのでご紹介します!!
まずは、ホテル1階ロビーフロアに構えるレストラン「ザ・グリル」。
ブッフェスタイルの朝食やボリュームのあるランチ、
フレンチスタイルのディナーなど、1日を通して利用できるレストランとなっています。
お料理は、薪オーブンがあるオープンキッチンで調理し、
旬の素材をシンプルな味付けでダイナミックに仕上げ、最高にジューシーです。
また、この蒔オーブンで燃え上がる炎は、見えているだけであったまりますよね。
そんな「ザ・グリル」の「ホットポット」メニューが、「ブイヤベース」です。
「ブイヤベース」は、
魚のダシに、明石産の魚、三陸のホタテや冬野菜の蕪を加えてじっくり煮込んだ、
旨味たっぷりの魚介スープです。
蕪は昔から胃腸を温め、消化を助ける食物として重宝されています。
胃腸にやさしいスープで、冷えて疲れた体を癒してください。
続いてご紹介するのは、「トラットリア セッテ」。
カジュアルなスタイルで楽しめる正統派イタリアンレストランです。
店内のテーブルは、京都国立博物館や石庭園を見渡せる窓に沿って配置されています。
イタリアンレストランには珍しい、6名掛け・8名掛けのテーブルもありますので、
グループやファミリーでゆったり食事をお楽しみいただけるのもポイントです。
そんな「トラットリア セッテ」の「ホットポット」メニューは、「ボリート・ミスト」です。
「ボリート・ミスト」は、イタリア ピエモンテの多彩な肉類と野菜を煮込んだお料理。
牛のすね肉や自家製ソーセージ、牛タンに、
たっぷりの有機野菜を加えて煮込んだイタリア風ポトフです。
最後にご紹介するのは、
ホテル地下1階ガーデンフロアにある日本料理レストラン「Touzan」です。
3つのレストランの中で一番広いスペースを持つ店内は、
京都らしい和のテイストと斬新なデザインが融合した空間が広がり、
オープンな寿司カウンターと炭火焼カウンターがあるほか、
8人まで一緒に食事ができるセミプライベートルームが5つ、
16人が一堂に集える完全プライベートルーム も1つあります。
また、お料理は、寿司カウンターや炭焼きカウンターを活かし、
京都では珍しい江戸前スタイルのお寿司や炭火料理にフォーカスされています。
そんな「Touzan」に登場する「ホットポット」メニューが、「ふぐ鍋」です。
「ふぐ鍋」は、道後水道から届く冬の味覚を、
有機栽培で育てた白菜、大根、人参、壬生菜、水菜、小松菜、九条葱など、
たっぷりの冬野菜とともにお召し上がりください。
なお、「ふぐ鍋」はコースメニューとなっていますので、
シェフが目の前で焼き上げる、炭火料理もお愉しみいただけます。
各レストランの身も心も温まる「ホットポット」メニューは、あす12月2日から登場です。
もちろん、各レストランでは、ホットポットメニューのほかにも、
京都の冬を感じる食材をふんだんに取り入れたお料理が、満載です。
また、食材や味にこだわるだけでなく、食べる人のカラダの中まで、
すべてにおいて、きめ細かい配慮が行き届いています。
全てのレストランにおいて、アレルギー表示が行われています。
苦手な食材やアレルギーなどある場合は、気軽にお問い合わせください。
予約の際は、
「ザ・グリル」が、 電話 京都 075-541-3203
「トラットリア セッテ」は、 075-541-3204
「Touzan」は、 075-541-3201となっています。
最後にもう一つインフォメーション。
今度は新年の幕開けにふさわしいコンサートです。
来年2010年1月1日(金)と2日(土)の2日間、
ロビーフロアにある「ボールルーム」にて、
「New Year Concert 2010 ヨハン・セバスティアン・バッハと光悦」が開催されます。
当日は、京都で音楽を学んだ音楽家を中心に、
25人からなる室内オーケストラが特別に編成され、
バッハをはじめとする西洋ならではの「美の調べ」の移ろいを楽しむことができます。
また、会場装飾として、本阿弥光悦の偉業を受け継ぐ
「染織光悦会」に名を連ねる方々が制作した着物作品などが特別展示されます。
コンサートに関するお問い合わせは、
ハイアット リージェンシー 京都 セールス&マーケティング部まで。
電話は、京都 075-541-3161
e-mailは、kyoto.sales@hyatt.com となっています。
ハイアット リージェンシー 京都ならではの元日のおもてなしイベント。
宿泊されているゲストでない方でも参加できますので、
新年の幕開けを華やかにお迎えください。
「ハイアット リージェンシー 京都」のHPはコチラ!!