LUXURY TIME

2009.12.08

この「LUXURY TIME」では、
平日のアフターファイブや週末を華やかにしてくれる
お酒を紹介するとともに、
ホテル「ハイアット リージェンシー 京都」の魅力をお届けしています。

12月に入り、いよいよ冬本番。
年末年始にかけては、クリスマスや忘年会、新年会と華やかなイベントが続きます。
そこで、今週からは華やかな場にかかせないお酒「シャンパン」をご紹介します。

シャンパンは「ワイン」に分類されるお酒なんですが、
通常のワインと違うのは、「泡立っている」という点。
この泡は、葡萄ジュースの糖分がアルコールに変わる時に、自然と発生する炭酸ガスのこと。
この炭酸ガスはワインを作る際に自然発生するのですが、
シャンパンは、そうした発酵過程で生まれる炭酸ガスを
上手にワインの中に溶け込ませて作られています。
ただ、シャンパンのように自然発生した炭酸ガスを溶け込ませるのではなく、
後から強制的に炭酸ガスを吹き込んだワインもあります。
シャンパンは、これらのワインも含めた「スパークリングワイン」に属しています。

スパークリングワインは、現在、いろいろな国や地方で製造されていて、
ドイツでは「ゼクト」、イタリアでは「スプマンテ」、スペインでは「カヴァ」、
そして、フランスでは「ヴァン・ムスー」と呼ばれています。
中でもフランスのシャンパーニュ地方で、
定められた条件にのっとって製造されたものだけが
「シャンパン」と名乗ることが許されています。

その条件とは...
1つ目、フランスのシャンパーニュ地方の生まれであること。
2つ目、スパークリングワインの製造方法は大きく分けて3種類あるのですが、
シャンパンは、瓶内2次発酵を用いて製造されています。

瓶内2次発酵についてはあらためてご紹介しますが、
樽でもタンクでもなく、瓶の中で行うこの2次発酵によりシャンパンのガス圧がさらに高まり、
とても繊細で華麗な泡立ちができます。
このきめ細かい泡こそが、シャンパンの最大の魅力といえるでしょう。
そして3つ目は、使用する葡萄の品種が限定されていること。

現在主流の品種は、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエの3種類です。
この3つの条件がシャンパンを名乗るための基本となります。

他にも細かい決まりごとがあり、
そうした厳しいルールにのっとって、手間暇かけて作られているからこそ、
シャンパンが今でも「最高のスパークリングワイン」として存在できるんですね。

ここからはホテル「ハイアット リージェンシー京都」の魅力をご紹介します!!
12月は、クリスマスデコレーションに包まれたホテルをお楽しみいただけます。
こんな大きなクリスマスツリーがあったり!!
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大きなクリスマスリースに、プレゼント型のイスなんかも!!
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そして今日は、クリスマスシーズンの特別な夜を演出するスペシャルディナー
「フェスティブメニュー」をご紹介します!!
レストラン「ザ・グリル」「トラットリア セッテ」では、
12月23日(水)~12月27日(日)までの期間限定で、「フェスティブメニュー」が登場します!!

ブッフェスタイルの朝食やボリュームのあるランチ、フレンチスタイルのディナーなど、
1日を通して利用できるレストラン「ザ・グリル」は、
フェスティブメニューとして、2種類のディナーコースを用意されています。
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ひとつめのコースは、
前菜として、濃厚な「フォアグラのテリーヌ」からスタート。
2品目の「平目のグリル」に続いて登場するメインディッシュは、
南フランス地中海沿岸の魚介類をふんだんに使った煮込み料理「ブイヤベース」。
または、赤ワインソースでいただく「京都鴨胸肉のロースト」をセレクト下さい。
デザートはクリスマスシーズンにふさわしく
「ブッシュ・ド・ノエル」と栗のアイスクリーム!!

2つ目のコースは...
野菜やキャビアとともにいただく「マグロのカルパッチョ」からスタート。
「コンソメスープ」「マスのポーチ」に続くメインディッシュは、
薪のオーブンでグリルした「熊本産テンダーロイン」!!
贅沢なトリュフソースで召し上がりください!!
デザートは、ピスタチオアイスクリームが添えられたフォンダンショコラとなっています。

続いてご紹介する正統派イタリアンレストラン「トラットリア セッテ」は、
6名掛け・8名掛けのテーブルもありますので、
グループやファミリーでゆったり食事をお楽しみいただけます。
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そんな「トラットリア セッテ」も2種類のフェスティブディナーコースを用意されています。
ひとつめのコースは...「平目と車海老のタルタル」からスタート。
2品目は、タラのマンティカートを詰め込んだ筒状のパスタ「カネロニ」。
メインディッシュは、
牛タン・地鶏・日吉ポークの自家製ソーセージと冬野菜が入った「ボリートミスト」。
「ボリートミスト」は、イタリアのピエモンテの多彩な肉類と野菜を煮込んだ料理です。
デザートは、パネトーネとマルサラ酒風味のパルフェをお楽しみ下さい!!

2つ目のコース...前菜は、「アンティパスト フェスティバーレ」。
2009年を締めくくるにふさわしいゴージャスな盛り合わせをお楽しみいただけます。
2品目のパスタは、ハーブを練りこんだ「グリーンタリアッテレ」。
3品目は、海老と魚のムース 舌平目とチリメンキャベツのロール蒸し。
そして、メインディッシュの「京都産 鹿のロースト」は、
相性抜群のカシスソースとともに召し上がりください!!
デザートは、「テリーナディチョコラータ クレーマアングレーゼ」です。

「ザ・グリル」「トラットリア セッテ」どちらのレストランも、
クリスマスを盛り上げるのにふさわしいお料理が揃っています!!
ぜひ、大切な人と素敵な時間をお過ごしください。
各レストランのディナータイムは、午後5時から午後10時まで。
ラストオーダーは、午後9時30分です。

また、「トラットリア セッテ」に隣接している「ペストリーブティック」では、
現在、ウインターギフトの販売やクリスマス関連商品の予約を受付中!!
まず、今年のホリデーギフト!!
イギリス伝統の「クリスマスプディング」と
ドイツの伝統菓子「シュトーレン」がセットになって、販売されています。

そして、クリスマスケーキは、3種類。
1つ目は、ブッシュ・ド・ノエルをスタイリッシュな大人の雰囲気でアレンジした「ノエル」。
今年は渋皮栗の甘露煮をアクセントに加え、
クリームを3層に重ねた大人のチョコレートケーキとなっています。
チョコレートの贅沢な口どけをシャンパンやウィスキーとともにお愉しみください。

2つ目は、幸せを運ぶ天使の羽根をイメージして、
ホワイトチョコレートでイチゴのショートケーキを包みこんだ「ホワイトクリスマス」。

3つ目は、新登場の「ケーク・マンダリン」。
ケーキ生地にマンダリンのハードゼリーとコンフィ、ピスタチオを混ぜ込み、
しっとりと焼き上げた、形もユニークなケーキです。

ホリデーギフトのご予約は、来年1月3日まで。
店頭販売も、1月3日までです。
クリスマスケーキのご予約は、12月20日まで。
ケーキの受け渡しは、12月18日~12月25日までとなっています。
予約やお問い合わせは、
ザ・グリルが、電話075-541-3203
トラットリア セッテとペストリーブティックが、
電話075-541-3204となっています。

最後にもう一つインフォメーション!!
クリスマスシーズンのスペシャルディナーに続いて、
新年の幕開けは、優雅にコンサートを堪能しませんか。
来年2010年1月1日(金)と2日(土)の2日間、
ロビーフロアにある「ボールルーム」にて、
「New Year Concert 2010 ヨハン・セバスティアン・バッハと光悦」が開催されます。
当日は、京都で音楽を学んだ音楽家を中心に、
25人からなる室内オーケストラが特別に編成され、
バッハをはじめとする西洋ならではの「美の調べ」の移ろいを楽しむことができます。
また、会場装飾として、本阿弥光悦の偉業を受け継ぐ
「染織光悦会」に名を連ねる方々が制作した着物作品などが特別展示されます。

コンサートに関するお問い合わせは、
ハイアット リージェンシー 京都 セールス&マーケティング部まで。
電話は、京都 075-541-3161
e-mailは、kyoto.sales@hyatt.com となっています。

「ハイアット リージェンシー 京都」のHPはコチラ!!

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