TODAY’S GUEST:今週は京都防災&減災WEEK!!

2012.08.28

α-STATIONでは、
4年前の7月1日に「緊急地震速報」を導入したことをきっかけに、
毎年9月1日の「防災の日」にあたる週を「京都防災&減災WEEK」として設けています。
今年も、安心と安全な地域=「京都」を目指して、
各識者をゲストにお招きし、防災や減災にまつわるお話を各番組でご紹介しています。

この「Kyoto Air Lounge」では、
1000年に一度といわれる巨大地震が引き起こした「東日本大震災」の被災地のために、
支援活動を行っているボランティア組織『ふんばろう東日本支援プロジェクト』を通して、
防災や減災というものを考えて行きたいと思います。

特集前半は、
『ふんばろう東日本支援プロジェクト』主宰者である西條剛央さんに電話コメントをいただき、
特集後半は、
『ふんばろう東日本支援プロジェクト』京都支部代表の網師本知余香さん、
「南三陸わかめ養殖再建応援プロジェクト」から、
サンドバッグプロジェクト担当、竹中亜紀さんをスタジオにお迎えしました。
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全国で1番のわかめの生産地であった現地は、
津波でわかめの養殖いかだが全壊しわかめ養殖も出来なくなりました。
漁師さんたちは船も家もすべて流され、ローンの返済を抱えることに。
養殖いかだを作るのに必要な重りとなる
サンドバッグも浮きのブイを買う資金もない。

そこで登場したのが、買うと高額なサンドバッグを手作りで作って寄贈する
サンドバッグプロジェクト。
8月末までに目標として10万枚が完成し、
9月の第3週末に完成品を心をこめて手渡しする。
それと同時に、漁師さんがサンドバッグに砂利を詰める作業もお手伝いしよう。
という関西発のバスツアー、名づけて砂利詰めツアーも行われます。
同じ週末に、ご自身の法人から
南三陸の清水浜へブイを880個寄付してくださる方を連れて贈呈式も行います。

【南三陸わかめ養殖再建応援プロジェクト】
サンドバッグ砂利詰めツアーは、
9月13日・木曜日、バスで出発し、14日・金曜日の朝、現地到着。
15日・土曜日の夜バスに乗り、
16日日・日曜日の朝、京都に帰って来るというプランです。

今後は、引き続き、必要と言われている残り
10万枚のサンドバッグを寄贈するプロジェクトを立ち上げ、
同時に、今まで手付かずだったブイの寄贈も本格化する予定。
企業からの寄付もお願いしていければと計画中だそうです。

今後の活動予定としては...
来月から毎月第2土曜日、岡崎公園でスタートする「平安楽市」に、
『ふんばろう東日本支援プロジェクト』京都支部も出店されるそうです。
今日ご紹介いただいた「鍋つかみ」や三陸産の「わかめ」も販売されます。

詳しくは『ふんばろう東日本支援プロジェクト』のホームページをチェックしてください!!

また『ふんばろう東日本支援プロジェクト』についてもっと詳しく知りたいという方は、
西條剛央さん著のチャリティーブック「人を助けるすんごい仕組み」をご覧ください。

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この書籍の印税の全額は、東日本大震災で被害に会われた方々の復興支援のために寄付されます。
出版元のダイヤモンド社の売り上げの一部も重版される度に寄付されるとのこと。
ぜひ一度、手に取って見てください!!

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