谷口 キヨコ 近日公開の韓国映画を２本ご紹介しました！
【KP AROUND】
映画① ６月１０日（金）公開『ぼくの声が聴こえたら』
人気グループEXOのラッパー兼サブボーカルのチャンヨル 初主演作！
音楽の才能に恵まれながらも、幼少期のトラウマから人前で歌えない、つまり舞台恐怖症のチフン（チャニョル）。そして、新人発掘の才能がありながらも運に見放され、借金を抱えた敏腕プロデューサーのミンス（チョ・ダルファン）。
そんな二人が偶然出会い、それぞれの人生を変えるために半ば無理矢理に「10回だけライブを行う」という契約を結び、ギター1本を手に、2人で韓国各地をまわる旅に出る…というミュージックロードムービーです。
各地の景色やおいしそうなグルメの数々は、とても興味深い！ そして、なんといってもチャニョルが洋楽ヒットの数々を歌唱シーンが見どころ★ 上の写真では、顔を出して歌ってますけど、実際は下の写真のような大きな段ボールボックスに入って歌います。相棒感がスゴイｗ
６月１０日（金）より全国ロードショー
シネ・リーブル梅田／シネマート心斎橋／アップリンク京都／シネ・リーブル神戸、他
©2021 STUDIO TAKE ALL RIGHTS RESERVED.
映画② ６月１７日（金）より全国順次公開『三姉妹』
同じソウルに暮らしながらも、それぞれに問題を抱え、日々の生活に追われて疎遠になりがちな三姉妹によるヒューマンドラマ。
「大丈夫なフリ」をする長女ヒスク（キム・ソニョン）、「完璧なフリ」をする次女ミヨン（ムン・ソリ）、酔っぱらっていないフリをする三女ミオク（チャン・ユンジュ）。三姉妹を演じる豪華女優たちによる演技バトルは圧巻！ ぜひスクリーンで♪
6月１７日（金）より全国順次公開、
京都シネマ、シネ・リーブル梅田にて 6月24日（金）より公開
©2020 Studio Up. All rights reserved.
【K-Pictures】
今週は、先日ファイナルを迎えた「QUEENDOM2」からメガネAが印象に残った２曲をご紹介しました。
6月2日に、各国へ生放送でオンエアされたMnet「QUEENDOM2」最終回。4ヶ月間の長い道のりの末、優勝を獲得したのは宇宙少女でした。
スタート時から少し華やかさに欠けるメンツ、と言われていましたが、逆にここで起死回生、逆転のアイドル人生を歩みたい、という熱い気持ちが伝わってきて最終回まで盛り上がりました。
当初は元SISTARのヒョリンの独壇場、でしたが、中盤からLOONA（今月の少女）、WJSN（宇宙少女）、そして脱落ギリギリからBrave Girlsが追い込み、安定感のある元GFRIENDのVIVIZが安定の大人のかわいらしさで攻め、若くエネルギッシュなKep1erが必死に食らいつく、見応えのある内容でした。
最終回の各グループが新曲を発表するカムバック対決では、それぞれのカラーを全面に出したといっていい曲が並び、今後の彼女達の活躍を期待させるものになったと思います。
最後、一位候補としてWJSNとLOONAが呼ばれ、１位のWJSNの名前が呼ばれるとメンバーたちは涙を流し、震える声で心境を伝えました。メンバーたちは、お互いを励まし合い「私たちがこれまでやってきたことが、無駄ではなかったと見せることができて意味深い。これからもっとよい姿をお見せする
宇宙少女になる」と付け加えた最後の挨拶も、彼女達の大変だった４ヶ月が表現された挨拶でした。
今回、自信なさげに最初から参加していたBrave Girlsが、その時代にデビューしたアイドルらしい歌唱力と、LOONAの海外の人気の高さ、そしてヒョリンのプロとしての意識の高さが、とても印象に残っています。クインダムを通してやっとWJSNとLOONAのメンバーが覚えられそうなのでこれからも応援していきます。
レコメンド１曲目「MVSK (Remix)」Brave Girls
楽曲交換の対決で、Kep1erの曲をBrave GirlsがBraveSoundsにリミックス、コロナにかかってしまい、声が出にくい中でも必死にレコーディングしている姿が印象的でしたが、大人の色気を纏ったいい曲になっています。
レコメンド２曲目「Pantomime」WJSN ( 宇宙少女）
ファンのためのステージ対決で見せた WJSNの豪華絢爛なステージが忘れられない。
【オンエア楽曲】
Illusion / aespa
Beatbox / NCT DREAM
Upside Down / KANGDANIEL
HOT / SEVENTEEN
ALIVE / LIGHTSUM
MVSK (Remix) / Brave Girls
Pantomime / WJSN ( 宇宙少女）
NANANA / GOT7
Listen To My Heart / BoA
鱗 / Onew