京都音楽博覧会2017 in 梅小路公園SPECIAL LIVE REPORT vol.3
2017.09.23
【LIVE REPORT;くるり)】
午後3時過ぎ、腹ごしらえをし、ビールで良い気分になった頃、
ブルーを基調とした衣装に身を包んだくるりの3人が登場。
今回初サポートのDrums戸渡ジョニーの
ゆったりとしたカウントからスタートした1曲めは「JUBILEE」。
オーケストラがサイケデリックな旋律を奏で、
1曲目からくるり色に会場を染め上げて行く。
音博は今年で11年目を迎えるが、
去年はくるりの演奏前に無念の中止となってしまった為、
「音博のステージに2年ぶりに立つことができました!」という
岸田さんのMCで会場からも拍手が沸き起こった。
その後演奏された新曲「特別な日」の演奏中には、
雲のかかっていた空から太陽が顔を出し、
まるで今日の音博という特別な日を祝福しているようだった。
新旧織り交ぜたセットリストで、オーディエンスからも曲が始まる度に
「おぉ!」と感嘆の声が上がっていたのが印象的だった。
名曲「奇跡」でくるりと京都音博フィルハーモニー管弦楽団の、
なんとも贅沢なステージは幕を閉じた。
REPORTER;京都市 やる気元気(20代・男性)