2/27 毎月最終火曜日限定コーナー【Confidence Care Support】

2024.02.27

毎月最終火曜日限定コーナー【Confidence Care Support】

京都市西京区にある総合病院「西京都病院」の先生をお迎えして
西京都病院の取り組みや
私たちが生活をする上で気を付けたい「健康相談」の話題をご紹介します。

今月はこのコーナーはじめての「看護師」さんがゲストでご登場。

「西京都病院」看護部長の「和田めぐみ」さんをお迎えしました。

「西京都病院」では、昨年 10 月から看護部長をされています。
「看護部長」という役職は、看護師全体の責任者で、
全ての看護師を統括し病院の運営にも携わる役職。
看護技術や豊富な臨床経験はもちろん、管理職としての能力も求められているそうです。

西京都病院は
もともと透析を主に慢性期の方が多く入院されており、
看護師の仕事としても、どちらかといえば、介助ケアが多かったのですが
昨年の新築移転とともに
地域のニーズにあわせて、救急の受け入れも増加。

そのため看護師の役割もケアだけでなく、周術期の看護や、
入院に対する患者さんの、不安に対する精神的なケアも増えています。
4 月から新人看護師も迎えるため 教育体制をしっかり整え
患者さんに「西京都病院に入院してよかった」といっていただけるよう
頑張りたいとおっしゃっていました。

西京都病院に限らず
いま 看護師が慢性的な人手不足となっていますが
一言で「看護師」といっても、最近は活躍する場がたくさんあり
キャリアの積み方も多様化しつつあります。
認定看護師、専門看護師、特定行為看護師、医療安全管理者など
専門性を習得した分野で活躍される看護師もたくさんいらっしゃいます。

昨年「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」が改定され、
看護師の確保を国が促進している状況です。
京都で質の良い看護を受けていただくために、
京都で看護師を育て、定着してもらうことが、とても大切になります。
そして、コロナにより看護師が一躍脚光を浴びたはずですが、
なぜか離職者も多いという状況です。
そんなに危険でしんどい仕事をしなくてもと思われる方もいるかもしれません。
でも、看護師、本当に楽しく素晴らしい仕事です。

人間が生まれるときから亡くなる場面、亡くなってからも、
他人なのに関われる仕事ってそんなにありませんよね。
自分の出産でも赤ちゃんが出てくる瞬間を見ることはなかなかできませんが、
看護師は立ち合い一緒に喜ぶことができます。
家族に見守られながら人生の最期を全うする瞬間に、一緒に悲しむことができます。
残された家族が後悔しないように、
手を握り、感謝の言葉をかけるよう促すことができます。

どの看護師も、基本は人のお役に立ちたいという志をもって仕事をしています。
資格を持っている方は 1 時間からでもいいので看護師をして欲しいなと思います。
お近くの気になる病院に問い合わせください。
と 和田看護部長はおっしゃっていました。

そんな和田さんが看護部長を務める「西京都病院」は
地域に認知され、信頼される病院を目指す総合病院です。

およそ80台の駐車場があるので、お車での通院も可能。
また「阪急桂駅」「JR桂駅」からの送迎も行われています。
その他詳しくは ホームページをご覧ください。

西京都病院 https://hospynkh.jp/

西京都病院 電話番号 075-381-5166

Confidence Care Support 次回は2024年 3月26日(火)です。

 

 

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