1/16 Meets the Kyoto
京都府内には、平安京や長岡京よりも古い奈良時代の都、
恭仁宮があったことを、御存知でしょうか?
時は天平12年、西暦740年に、
聖武天皇により平城宮から、恭仁宮、
現在の木津川市加茂町に、遷都されました。
次の難波宮への遷都まで、わずか3年3箇月ではありましたが、
後の日本を形づくる上で、重要な政策がいくつも行われた都でした。
平城宮から大極殿が移築され、宮殿の整備が進みましたが、
都として完成しないまま、終わってしまったため、
多くの謎が残る幻の宮とも言われています。
京都府では、昭和48年に、本格的な発掘調査をスタート。
今年、調査50周年を迎え、来月2月4日・土曜日に、
恭仁宮フォーラムを開催します。
時間は、午前10時から午後4時まで。
会場は、京都市左京区、国立京都国際会館ルームAです。
発掘調査に携わった職員の方をはじめ、歴史学者や、
直木賞作家の澤田瞳子さんを迎えて、講演やパネル討論を行います。
参加は無料。
聴講を希望される方は、1月30日・月曜日までに、
Web→ https://kunikyu.com/kunikyu-event/%e6%81%ad%e4%bb%81%e5%ae%ae%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%a0/
からお申込みください。
詳細は「恭仁宮フォーラム」で検索いただくか、
京都府 文化財保護課、電話075-414-5903番までお問い合わせください。
なお、会場では、感染防止対策に御協力をお願いします。