GOOD & NEW KYOTO

今週は講座開催のお知らせです。
古くから和歌や絵画の題材となり、日本三景の一つとして知られる、天橋立。

この貴重な「文化資源」を後世に守り継ぐため、
天橋立を含む地域を「世界遺産」に登録しようという動きが広がっています。
そこで、「世界遺産登録」への機運を高めようと、
京都市左京区の「京都府立京都学・歴彩館」では、４週にわたり「天橋立世界遺産講座」が開かれます。
第１回は９月１５日・木曜日に、「日本庭園と天橋立」と題して、開催。
以後、毎週木曜日に、「名勝がどのように誕生したか」などテーマを変えて開催。
時間はいずれも、午後２時３０分から４時までで、
参加は無料ですが、毎回、先着２４０名で締め切ります。
詳しくは、「京都学・歴彩館」のホームページをご覧ください。
また、お出かけの際は、基本的な感染防止対策をお願いします。
来年３月には、いよいよ文化庁が京都に移転します。
日本文化の発信力強化が期待されるこの機会に、
「天橋立」の世界遺産登録に向けて、機運を高めていきたいですね。