GOOD & NEW KYOTO

毎年１１月１日を「古典の日」とするよう、法律で定められてから
今年で１０周年を迎えます。

古典は豊かな文化の源流であり、心のよりどころでもあります。
京都では毎年、「古典の日」にあわせて
若い世代にその魅力を継承していこうと、様々な文化事業を行っていますが、
今年は法制化１０周年と文化庁の京都移転を記念して、特別企画を実施します。

まず１０月３１日（月）の午後２時から５時までは、
京都市下京区の「京都劇場」を会場に、「古典の日フォーラム」を開催し、
「琉球王朝の華組踊」を上演します。

組踊は、音楽・舞踊・セリフからなる「歌舞劇」で、
ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

今年は沖縄県で国民文化祭が開催されることから、
連携企画として、およそ２時間の舞台を御覧頂きます。

また、１１月１日（火）の午後１時から４時１５分まで、
「第１４回古典の日 朗読コンテスト」の公開最終審査会と表彰式を
京都市左京区の京都コンサートホールで開催。
翻訳家で詩人のピーター・J・マクミランさんの講演も行います。

いずれも入場は無料ですが、事前申し込み制となっています。
観覧を希望される方は、８月１９日（金）までに
郵送またはWEBにてお申込みください。

詳しくは、「古典の日推進委員会」のホームページをご覧ください。