GOOD & NEW KYOTO

現在、京都では「鈴木敏夫とジブリ展」を開催中。

会期は６月１９日（日）まで。
場所は京都市中京区・三条高倉の京都文化博物館です。

鈴木敏夫さんは、高畑勲、宮﨑駿両監督と共に、
数々の名作を世に送り出してきた、スタジオジブリのプロデューサー。
監督の意図をくみ、その本質を「言葉」にして伝えてきた、
ジブリを語るうえで、外すことのできないキーパーソンです。

今回の展示では、そんな鈴木さんが
「読んできた本」と「その時代背景」に注目。
こども時代から読んできた漫画や小説をはじめ、
青春時代を経て、社会に出てからも読み続けている歴史本やノンフィクション、
評論本などを一挙紹介します。

鈴木さんがそれらの作品や作家からどんな影響を受け、
自身の思考術へとつなげていったのか。
そしてどのように作り手と向き合い、
プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか。
彼の血肉となった8800冊の書籍や映画作品を通じて、その答えを探ります。

「鈴木敏夫とジブリ展」について、
詳しくは京都文化博物館のホームページをご確認ください。
お出かけの際は感染防止対策をお願いします。