7/12 Meets The Kyoto
今週は「食中毒予防」についてのお知らせです。
気温や湿度が高くなるこの季節は、
細菌性の食中毒に要注意!
食材や料理にひそむ食中毒菌は、
見た目や匂いではわかりません。
食中毒予防の3原則
「つけない」「増やさない」「やっつける」を徹底しましょう。
まず、「つけない」ためには、調理の前に必ず手洗い!
洗える食材だけでなく、食器もしっかり洗い、
肉と魚は、包丁やまな板をほかの食材と分けましょう。
次に「増やさない」。
菌は、30度~40度が一番繁殖しやすく、
食中毒菌の一つである0157は、
室温で放置すると15~20分で2倍にも増殖します。
作った料理は室内に放置せず、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に保存!
テイクアウトや宅配等の食品も、
できるだけ早く食べるようにしましょう。
そして最後に「やっつける」。
食中毒菌は熱に弱いので、食品はしっかり火を通すことが重要です。
目安は、中心部の温度が75度の状態で
1分間以上加熱すること。
調理を途中でやめるときは必ず冷蔵庫に入れ、
再び調理するときは十分に加熱しましょう。
対策について、詳しくは京都府のHPで
「食中毒対策」とご検索ください。
現在、京都府で新型コロナウイルス感染症の
感染者が確認されています。
依然として家庭内感染や職場内感染の発生割合が高く、
感染の連鎖が続いています。
正しいマスクの着用や手洗い、身体的距離の確保など、
基本的な取り組みの継続をお願いします。
感染拡大を抑制するため
▶発熱などの症状があるときは、必ず仕事や学校を休む
▶検温の習慣化など家庭内での対策の徹底
▶時差出勤の活用など通勤・通学時の感染予防の徹底
などにご協力をよろしくお願いします。