FLAG RADIO Cornelius Vol.62(2020.7.29)
奇数月水曜日の「FLAG RADIO」、担当はCornelius、小山田圭吾さん。
この番組では小山田さんのミュージックライブラリーより、新旧ジャンル問わず、好きな音楽だけをノンストップミックスでお送りしています。
今月は「7月」をテーマにした選曲でお送りしました。
エンディングでは毎回セレクトした中から小山田さんが楽曲解説。
今週はAshley NaylorによるThe Monkeesのカバー「Porpoise Song」について
Monkeesの原曲はこちら。
映像もかなりサイケ。
番組の中で小山田さんも語っていましたが、この曲は1968年に公開された
Monkees主演(唯一の!!)映画『Head』に収録。
ちなみにこの映画の脚本はあのジャック・ニコルソン(!!)
ウィキペディアによるとかなりサイケで商業的には不振に終わったそう。
ですがカルト映画として一部のファンにはかなり支持されているそうです。
YouTubeにフルムービーが上がっていたので観ました。
確かにシニカルで意味不明ですが(笑)、音楽と合わせて結構楽しめました。
というか本当にめちゃ良い作品でした!コラージュ感たまりません。
(途中のTV番組のシャッフルシーンは昨年のcornelius LIVEでみせてくれた演出にも似ていると思いました。)
まだ観ていないという方は是非どうぞ。
そしてもうみなさんご存知かと思いますが、小山田さんがメンバーに名を連ねるスペシャルバンド、METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)のニューシングルが先週7月24日(金)0時に急遽配信リリースされました!
4年ぶりの新曲「環境と心理」
小山田さんがリードボーカルを務め→LEO今井さん→高橋幸宏さんと3人でボーカルをとるミディアムメロウなナンバー。
このジャケもかっこいいですね。
小山田さんのフラレディ、次回は9月です。
どうぞお楽しみに。
音楽ストリーミングサービスspotifyではプレイリストを公開しています。
そちらでもお楽しみください。
【Vol.62(7/29) OA楽曲】
M01:「Linus And Lucy / Vince Guaraldi Trio」
M02:「Once More With Feeling / Jazzateers」
M03:「Some People Can Do What They Like / Robert Palmer」
M04:「Breakfast Can Wait / Prince」
M05:「No Hiding Place Down Her / His Name Is Alive」
M06:「Stitches And Burns / Fra Lippo Lippi」
M07:「Bad Education / Blue Orchids」
M08:「Keep Your Faith To The Sky / Willie Scott & The Birmingham Spirituals」
M09:「A Little God In My Hands / Swans」
M10:「A Beginning Dream / Triste Janero」
M11:「On A Quiet Night / The Association」
M12:「Just Let Me / Braids」
M13:「Jonny (Du Lump) / Holger Hiller」
M14:「Porpoise Song (feat. Talei Wolfgramm) / Ash Naylor」
さて来週は8月ということで、偶数月担当の坂本慎太郎さんの選曲です。
テーマをこのBlogだけでいつもちょっとだけ早くお伝えしています。
次回は「子供ボーカル part.2」がテーマです。
メッセージはこちらから。
水曜日のフラレディでは今のところ番組内でメッセージを紹介していませんが、アーティスト本人にお渡ししています。番組の感想など是非お送りください。
■音楽ストリーミングサービスspotifyでもプレイリストを公開しています。
※Spotifyでの番組プレイリストにはO.A.でご紹介した選曲すべてが、掲載されている訳ではありません。
radikoプレミアムや「タイムフリー機能」を利用すると、きめられた期間内であれば、全国どこにいても、α-STATIONを楽しみいただけます。小山田さんのトークを含め全て聴くことのできる「FLAG RADIO」を是非「タイムフリー」でお楽しみください。
FLAG RADIO Cornelius Vol.61(2020.7.22)
奇数月水曜日の「FLAG RADIO」、担当はCornelius、小山田圭吾さん。
この番組では小山田さんのミュージックライブラリーより、新旧ジャンル問わず、好きな音楽だけをノンストップミックスでお送りしています。
今月は「7月」をテーマにした選曲でお送りしています。
エンディングでは毎回セレクトした中から小山田さんが楽曲解説。
今週はクラウトロックを象徴するバンド、CANについて。
番組では日本人メンバー、ダモ鈴木さんのヴォーカルによる「Shikaku Maru Ten」をOA。
CAN、実はカタログ全18作品の再発が決定しており、第1弾として5作品が7/17に発売されたばかり!そして、この「FLAG RADIO」水曜日担当のお二人が再発にあたりコメントを寄せています。
■小山田圭吾 コメント
あらゆる音楽の要素を内包しながら
そのどれとも微妙な距離を保っている感じがして、
いつ聴いても新鮮に聞こえます。
■坂本慎太郎 コメント
初期CANを聴いた時、スライの暴動とVUの2ndが融合したような音楽だと思った。
クールで熱い、知的で野蛮、未来的で原始的、シンプルで複雑、
要するにかっこいい音楽の要素が全てここにある
CANって時代によってメンバーやサウンドに変化がありますし、
正直、いまいち掴みきれず、ちゃんと聴いてこなかった、という方
結構多いのかもしれません。(私そうです!)
でも今だからこそ、その凄さと斬新さが分かる気がします。
すみません、この再発を機会に、いまさらですがめちゃめちゃ聴きます!!
YouTubeにてCANのドキュメンタリー作品発見、これかなり面白そう。
音楽ストリーミングサービスspotifyではプレイリストを公開しています。
そちらでもお楽しみください。
【Vol.61(7/22) OA楽曲】
M01:「Footsteps / Modern Nature」
M02:「Shikaku Maru Ten / Can」
M03:「The Chapel / Ishmael Ensemble」
M04:「Sam / Quiet World」
M05:「Everybody Dies / WORLD BRAIN」
M06:「Grow Forever / Lizette & Quevin」
M07:「Fiction / Philippe Chany」
M08:「About Her Eyes / Jerry Jeff Walker」
M09:「Dino / Harmonia」
M10:「He / Moby Grape」
M11:「Philadelphia Raga / Peter Matthew Bauer」
M12:「The Subway Ride Thru Inner Space / The Freak Scene」
M13:「Heels Over Head / Seamus Fogarty」
M14:「98.6 / Keith」
M15:「I've Been Trying / The Impressions」
M16:「Tammy / Dick Jacobs」
メッセージはこちらから。
水曜日のフラレディでは今のところ番組内でメッセージを紹介していませんが、アーティスト本人にお渡ししています。番組の感想など是非お送りください。
■音楽ストリーミングサービスspotifyでもプレイリストを公開しています。
※Spotifyでの番組プレイリストにはO.A.でご紹介した選曲すべてが、掲載されている訳ではありません。
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FLAG RADIO Cornelius Vol.60(2020.7.15)
奇数月水曜日の「FLAG RADIO」、担当はCornelius、小山田圭吾さん。
この番組では小山田さんのミュージックライブラリーより、新旧ジャンル問わず、好きな音楽だけをノンストップミックスでお送りしています。
今月は「7月」をテーマにした選曲でお送りしています。
エンディングでは毎回セレクトした中から小山田さんが楽曲解説。
今週は耳の早い人の間では既に話題となっているJohn Carroll Kirby(ジョン・キャロル・カービー)について。
ノラ・ジョーンズやソランジュ、フランク・オーシャンらと共演する注目の鍵盤奏者。そしてStones Throwからファースト・ソロアルバムをリリースということで、今後更にその名が知られそうです。
ジャズやR&Bそしてエレクトロが内包されたこのアルバム本当に良かったです。(以前にリリースされているアンビエント/ニューエイジ的なアルバムも最高です!)
面白いエピソードとしてはアルバム1曲目に収録されている「Blueberry Beads」は、日本のジャズ・ベーシスト、鈴木良雄さんが80年代に作ったアンビエント・ジャズから多大なるインスピレーションを得て作られた楽曲だそうです。
このアルバムのレコーディング、プロデュース、作曲の全てを自身で行なっているということで、その才能は計り知れません。
そして彼の日本限定CDが ringsレーベルから9/23にリリースとなります。
ボーナストラックを加えたハイレゾCD「MQA-CD」仕様!
ちなみにこのレーベルringsはレイ・ハラカミさんの再発などを手がける素晴らしいレーベルです。
現代進行形の拡張するジャズシーンがお好きな方には特にオススメです。
https://www.ringstokyo.com
https://www.ringstokyo.com/johncarrollkirby
音楽ストリーミングサービスspotifyではプレイリストを公開しています。
そちらでもお楽しみください。
【Vol.60(7/15) OA楽曲】
M01:「Wind / John Carroll Kirby」
M02:「Storm / Joviale」
M03:「Don't Touch / Norma Tanega」
M04:「Troubled Girl / Drab City」
M05:「Floating / Mac Miller」
M06:「The Tunnel / Azimuth」
M07:「I Wasn't Born To Follow / The City」
M08:「ザ・ワードII / セキトオ・シゲオ」
M09:「Hotel Supernova / Felix Kubin」
M10:「Fall Into A Dream / Foxwarren」
M11:「White Nights / Psychic TV」
M12:「Hypnosis / Holy Hive」
M13:「Looking Back, I Should Have Been Home More / Richard Swift」
メッセージはこちらから。
水曜日のフラレディでは今のところ番組内でメッセージを紹介していませんが、アーティスト本人にお渡ししています。番組の感想など是非お送りください。
■音楽ストリーミングサービスspotifyでもプレイリストを公開しています。
※Spotifyでの番組プレイリストにはO.A.でご紹介した選曲すべてが、掲載されている訳ではありません。
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FLAG RADIO Cornelius Vol.59(2020.7.8)
奇数月水曜日の「FLAG RADIO」、担当はCornelius、小山田圭吾さん。
この番組では小山田さんのミュージックライブラリーより、新旧ジャンル問わず、好きな音楽だけをノンストップミックスでお送りしています。
今週は「7月」をテーマにした選曲でした。
エンディングでは毎回セレクトした中から小山田さんが楽曲解説。
今週は1950年代にNYで活動したという謎の女性SSWコニー・コンヴァース。
お送りしたのは女性SSWとしては最も古い録音といわれている1954年の音源です。
このコニー・コンヴァースは1974年に失踪。
その後彼女がどのように過ごしたかは不明です。
(ちなみに1924年生まれということは、生きていれば現在104歳!)
キャロル・キングやジョニ・ミチェルよりも前の女性SSW、コニー・コンヴァース。
混沌とした時代に彼女が女性としてどんな詞を書き、どんなメロディーを乗せたのか、
気になります。
今から70年近く前の音源ですが今聴いても色あせないモダンなサウンドですね。
音楽ストリーミングサービスspotifyではプレイリストを公開しています。
そちらでもお楽しみください。
【Vol.59(7/8) OA楽曲】
M01:「It Must Be Love / Labi Siffre」
M02:「Soar Estranho / Thiago Nassif」
M03:「One Way Or The Other / The Fifth Avenue Band」
M04:「Cut Me / Moses Sumney」
M05:「Oasis / Ashra」
M06:「Dreamboat / Joviale」
M07:「Le Brin D'Herbe / Brigitte Fontaine - Areski Belkacem」
M08:「Pony / Annette Peacock」
M09:「Come Down On Jupiter / The Orielles」
M10:「Glowin' / The Rationals」
M11:「Three Of A Perfect Pair / King Crimson」
M12:「The Wine of Lebanon / Cass McCombs」
M13:「No Sun / C.R. Gillespie」
M14:「Playboy Of The Western World / Connie Converse」
メッセージはこちらから。
水曜日のフラレディでは今のところ番組内でメッセージを紹介していませんが、アーティスト本人にお渡ししています。番組の感想など是非お送りください。
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FLAG RADIO Cornelius Vol.58(2020.7.1)
奇数月水曜日の「FLAG RADIO」、担当はCornelius、小山田圭吾さん。
この番組では小山田さんのミュージックライブラリーより、新旧ジャンル問わず、好きな音楽だけをノンストップミックスでお送りしています。
本日7/1はα-STATION29回目の開局記念日!
ということで、今回の「FLAG RADIO」はCorneliusが
開局年“1991年”をテーマにした、スペシャルな選曲でお届けしました。
選曲の中にも入っていますが、1991年はMy Bloody Valentine『Loveless』 やPrimal Scream『Screamadelica』というロック史にも刻まれる名盤がリリースされた年。
この2枚にやられて影響を受けた方も多いのではないでしょうか?
よくよく調べてみると、Nirvanaの『Nevermind』やTeenage Fanclubの
『Bandwagonesque』といった名盤も1991年リリース。そういう意味では音楽的にかなりの当たり年だったといえますね。
みなさんの想い出の1991年ソングは何でしょうか?
ちなみに1991年7月10日にこのアルバム『DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-』がリリースされております。
29年前!!!
音楽ストリーミングサービスspotifyではプレイリストを公開しているのでそちらでもお楽しみください。
【Vol.58(7/1) OA楽曲】
M01:「Little Fluffy Clouds / The Orb」
M02:「Fridays (Up-Person Mix) / Vini Reilly」
M03:「To Here Knows When / My Bloody Valentine」
M04:「Kinky Love / Pale Saints」
M05:「Big City (Everybody I Know Can Be Found Here) / Spacemen 3」
M06:「Dreaming / The Lilac Time」
M07:「New Grass / Talk Talk」
M08:「Celia's Dream / Slowdive」
M09:「Je M'en Vais / Katerine」
M10:「Super Electric / Stereolab」
M11:「Higher Than The Sun / Primal Scream」
メッセージはこちらから。
水曜日のフラレディでは今のところ番組内でメッセージを紹介していませんが、アーティストにはお渡ししています。番組の感想など是非お送りください。
■音楽ストリーミングサービスspotifyでもプレイリストを公開しています。
ぜひ、プレイリストをフォローしてお楽しみください。
※Spotifyでの番組プレイリストにはO.A.でご紹介した選曲すべてが、掲載されている訳ではありません。
radikoプレミアムや「タイムフリー機能」を利用すると、きめられた期間内であれば、全国どこにいても、α-STATIONを楽しみいただけます。小山田さんのトークを含め全て聴くことのできる「FLAG RADIO」を是非「タイムフリー」でお楽しみください。
FLAG RADIO 坂本慎太郎 Vol.34(2020.6.24)
毎回テーマをもとに1時間ノンストップでお送りしています。
「デボラ」、「ルシール(ルーシーのことですね)」、「リタ」、「アンジー」等々、名前が連呼されておりました。
途中の日本人ゾーンがまた良かったですね。
「むらかみさーん♪」(笑)
今回の選曲の中で一番有名なのはおそらくリトル・リチャードの「ルシール」。
曲調からは想像できないですが、実は「お願いだから、俺の元に戻ってきてくれ」という別れのうた。
ストーンズの「アンジー」しかり、名前ソングには別れの哀愁ソングが多いのかもしれません。
この他、「ジョリー」や「クレア」、「アリソン」、「ヨーコ_等々、名前をテーマに第二弾もいけそうですね。
そちらでもお楽しみください。
【Vol.34(6/24) OA楽曲】
M01:「Debora / Tyrannosaurus Rex」
M02:「Deborah / Peter Ivers」
M03:「Lucille / Little Richard」
M04:「Rita / Bruce Haack」
M05:「Keith / Jonathan Richman」
M06:「Angie / Rolling Stones」
M07:「Eleanor / Arthur Lee Harper」
M08:「Cindy / Gary Wilson」
M09:「Eva / Serge Gainsbourg」
M10:「さなえちゃん / 古井戸」
M11:「ふーさん / 友部正人」
M12:「むらかみさん / 燻裕理」
M13:「Johnny / Suicide」
M14:「Cheree / Angel Corpus-Christi」
M15:「Cleo / John Cale」
M16:「Jonny / Holger Hiller」
M17:「Emma / Telegraph Avenue」
M18:「Joanna / The Alessi Brothers」
番組の感想など是非お送りください。
メッセージはこちらから。
来月7月はCornelius、小山田圭吾さんの担当です。
初回は7/1のα-STATION29回目の開局記念日!ということでスペシャルな企画を予定しています。どうぞお楽しみに。
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ぜひ、プレイリストをフォローしてお楽しみください。
FLAG RADIO 坂本慎太郎 プレイリスト(spotify)
※Spotifyでの番組プレイリストにはO.A.でご紹介した選曲すべてが、掲載されている訳ではありません。
radikoプレミアムや「タイムフリー機能」を利用すると、きめられた期間内であれば、全国どこにいても、α-STATIONを楽しみいただけます。
坂本さんのトークを含め全て聴くことのできるα-STATION「FLAG RADIO」を
是非「タイムフリー」でお楽しみください。