FLAG RADIO Cornelius Vol.61(2020.7.22)
奇数月水曜日の「FLAG RADIO」、担当はCornelius、小山田圭吾さん。
この番組では小山田さんのミュージックライブラリーより、新旧ジャンル問わず、好きな音楽だけをノンストップミックスでお送りしています。
今月は「7月」をテーマにした選曲でお送りしています。
エンディングでは毎回セレクトした中から小山田さんが楽曲解説。
今週はクラウトロックを象徴するバンド、CANについて。
番組では日本人メンバー、ダモ鈴木さんのヴォーカルによる「Shikaku Maru Ten」をOA。
CAN、実はカタログ全18作品の再発が決定しており、第1弾として5作品が7/17に発売されたばかり!そして、この「FLAG RADIO」水曜日担当のお二人が再発にあたりコメントを寄せています。
■小山田圭吾 コメント
あらゆる音楽の要素を内包しながら
そのどれとも微妙な距離を保っている感じがして、
いつ聴いても新鮮に聞こえます。
■坂本慎太郎 コメント
初期CANを聴いた時、スライの暴動とVUの2ndが融合したような音楽だと思った。
クールで熱い、知的で野蛮、未来的で原始的、シンプルで複雑、
要するにかっこいい音楽の要素が全てここにある
CANって時代によってメンバーやサウンドに変化がありますし、
正直、いまいち掴みきれず、ちゃんと聴いてこなかった、という方
結構多いのかもしれません。(私そうです!)
でも今だからこそ、その凄さと斬新さが分かる気がします。
すみません、この再発を機会に、いまさらですがめちゃめちゃ聴きます!!
YouTubeにてCANのドキュメンタリー作品発見、これかなり面白そう。
音楽ストリーミングサービスspotifyではプレイリストを公開しています。
そちらでもお楽しみください。
【Vol.61(7/22) OA楽曲】
M01:「Footsteps / Modern Nature」
M02:「Shikaku Maru Ten / Can」
M03:「The Chapel / Ishmael Ensemble」
M04:「Sam / Quiet World」
M05:「Everybody Dies / WORLD BRAIN」
M06:「Grow Forever / Lizette & Quevin」
M07:「Fiction / Philippe Chany」
M08:「About Her Eyes / Jerry Jeff Walker」
M09:「Dino / Harmonia」
M10:「He / Moby Grape」
M11:「Philadelphia Raga / Peter Matthew Bauer」
M12:「The Subway Ride Thru Inner Space / The Freak Scene」
M13:「Heels Over Head / Seamus Fogarty」
M14:「98.6 / Keith」
M15:「I've Been Trying / The Impressions」
M16:「Tammy / Dick Jacobs」
メッセージはこちらから。
水曜日のフラレディでは今のところ番組内でメッセージを紹介していませんが、アーティスト本人にお渡ししています。番組の感想など是非お送りください。
■音楽ストリーミングサービスspotifyでもプレイリストを公開しています。
※Spotifyでの番組プレイリストにはO.A.でご紹介した選曲すべてが、掲載されている訳ではありません。
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