FLAG RADIO Cornelius Vol.79(2021.3.24)
奇数月水曜日の「FLAG RADIO」、担当はCornelius、小山田圭吾さん。
この番組では小山田さんのミュージックライブラリーより、新旧ジャンル問わず、好きな音楽だけをノンストップミックスでお送りしています。
今月は「3月」をテーマにした選曲でお送りしています。 冒頭Nicholas Krgovichのイントロのギターからメランコリック極まりました。 M2のFra Lippo Lippiへの流れ、まさにこのシーズンに最高のやつでしたね。
エンディングでは毎回セレクトした中から小山田さんが楽曲解説。
今週は日本人メンバー、サトミ・マツザキが参加するアメリカのバンド、Deerhoof(ディアフーフ)について。
DEERHOOF
1994年にサンフランシスコで結成以来、真にインディペンデントで自由な精神を守りながらも絶え間なく変化し続けてきた奇跡のロック・バンド。その旺盛な制作意欲と尽きることのない音楽的アイデアの豊富さには他の追随を許さないものがあり、トム・ヨーク(レディオヘッド)、ウェイン・コイン(フレーミング・リップス)、ジェフ・トゥイーディ(ウィルコ)、デイヴ・グロール(フー・ファイターズ)、クエストラブ(ザ・ルーツ)、デヴィッド・ボウイ、デヴィッド・バーン、アル・クーパーなど、様々バックグラウンドを持つアーティストたちから多大なリスペクトを受けている。天性のポップ感覚とワイルドなロック魂が融合するライヴ・パフォーマンスも圧巻。ザ・ナショナルのデスナー兄弟が運営するレーベル、ブラスランド所属のアーティスト、People Get Ready の新作をグレッグがプロデュースしたり、あのジャド・フェア率いるハーフ・ジャパニーズによる13年ぶりの新作をジョンがプロデュースしたりと、メンバー各自の活動もますます充実しており、目が離せない。
https://1fct.net/artists/deerhoof
(felicityサイトより)
ちなみに、最新情報としてメンバーのJohn DieterichとRaven Chaconのユニット”Endlings”の新作がBandcampで発表されています。少し聴きましたが全編エクスペリメンタル、ノイズ(!!)かなり聴き手を選ぶ内容でした(笑)。ジム・オルークのリスナーにはオススメします!
音楽ストリーミングサービスspotifyではプレイリストを公開しているのでそちらでもお楽しみください。
【Vol.79(3/24) OA楽曲】
M01:「Do It Again / Nicholas Krgovich」
M02:「Angel / Fra Lippo Lippi」
M03:「Dallas / L'Éclair」
M04:「Viens / Françoise Hardy」
M05:「Okolona River Bottom Band / Bobbie Gentry」
M06:「Fluence / Pascal Comelade」
M07:「Unbroken Chain / Grateful Dead」
M08:「Salary Man / Kiwi Jr.」
M09:「Get Up And Use Me / Fire Engines」
M10:「Born In Luton / Shame」
M11:「The Jungle Line / Joni Mitchell」
M12:「Ordinary Joe / Terry Callier」
M13:「Damaged Eyes Squinting Into The Beautiful Overhot Sun / Deerhoof」
M14:「Fingerbib / Aphex Twin」
メッセージはこちらから。
番組の感想など是非お送りください。
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※Spotifyでの番組プレイリストにはO.A.で紹介した選曲すべてが、掲載されている訳ではありません。
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