第94回☆本腰短歌

2023.03.17

新章に突入した自家発電コーナー【チャミポ】。

チャミトレギャルの短歌を発表する際、
誰が詠んだ歌なのかは伏せた状態で読み上げます。

そして、心に響いた短歌にチャミトレ人間とリスナーの皆さまが投票。
≪チャミポ 今週の一首≫をエンディングまでに決定し、
オンエアとTwitterで発表!!

今回は、『枕詞を使ったユニークな短歌 マイナーver.』にチャレンジしました!!


白妙の 雲、青空に のびていく 霞んで見ゆるは 春が来たから
コメント:「春=別れの季節」というイメージから、
      白い雲が霞んで見えるのは涙が出ているから
      とも考えられる短歌を作りました。

②春がきた!
久方の 光の強さに 目を細め 春にほぐれる からだとこころ
コメント:暖かくなって、こころもからだもほぐれてきました。
     肩のこりもやわらいだような…

③ドライブ
車から 覗く窓には 白妙の 雲ひとつなき 海までの道


あまざかる 幼き頃は 毎日が 今は気づけば 一年が過ぐ
コメント:「遠い」という枕詞の「あまざかる」から
     年をとると時間の流れが早くなるという短歌です。

⑤時の流れ
とりがなく 東に見ゆる 比叡山 変わらぬ景色 流れる刹那

⑥ひと休み
石走る 垂水に降りて コーヒーを 片手に見ゆる 落ち着いた街

⑦夜の散歩
連れ立って あてなく歩く さざなみの 夜こじらせた 二人繋いで
コメント:ケンカした友人と仲直りのタイミングを逃してしまったとき、
     一緒に夜の散歩へ行ったら、
     あやまる訳じゃないのに仲直りできました。
     そのときの短歌です。

さぁ!メッセージまたはTwitterで投票してください!!

Twitterでは、良かったと思う短歌のツイートに
「いいね!」をお願いしますっ!!

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