第94回☆本腰短歌
新章に突入した自家発電コーナー【チャミポ】。
チャミトレギャルの短歌を発表する際、
誰が詠んだ歌なのかは伏せた状態で読み上げます。
そして、心に響いた短歌にチャミトレ人間とリスナーの皆さまが投票。
≪チャミポ 今週の一首≫をエンディングまでに決定し、
オンエアとTwitterで発表!!
今回は、『枕詞を使ったユニークな短歌 マイナーver.』にチャレンジしました!!
①
白妙の 雲、青空に のびていく 霞んで見ゆるは 春が来たから
コメント:「春=別れの季節」というイメージから、
白い雲が霞んで見えるのは涙が出ているから
とも考えられる短歌を作りました。
②春がきた!
久方の 光の強さに 目を細め 春にほぐれる からだとこころ
コメント:暖かくなって、こころもからだもほぐれてきました。
肩のこりもやわらいだような…
③ドライブ
車から 覗く窓には 白妙の 雲ひとつなき 海までの道
④
あまざかる 幼き頃は 毎日が 今は気づけば 一年が過ぐ
コメント:「遠い」という枕詞の「あまざかる」から
年をとると時間の流れが早くなるという短歌です。
⑤時の流れ
とりがなく 東に見ゆる 比叡山 変わらぬ景色 流れる刹那
⑥ひと休み
石走る 垂水に降りて コーヒーを 片手に見ゆる 落ち着いた街
⑦夜の散歩
連れ立って あてなく歩く さざなみの 夜こじらせた 二人繋いで
コメント:ケンカした友人と仲直りのタイミングを逃してしまったとき、
一緒に夜の散歩へ行ったら、
あやまる訳じゃないのに仲直りできました。
そのときの短歌です。
さぁ!メッセージまたはTwitterで投票してください!!
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