第79回☆本腰短歌

2022.11.18

新章に突入した自家発電コーナー【チャミポ】。

チャミトレギャルの短歌を発表する際、
誰が詠んだ歌なのかは伏せた状態で読み上げます。

そして、心に響いた短歌にチャミトレ人間とリスナーの皆さまが投票。
≪チャミポ 今週の一首≫をエンディングまでに決定し、
オンエアとTwitterで発表!!

今回は、「文語」から過去の助動詞「けり」を用いた短歌発表しました!

①日没
東では 夜告ぐ星が 輝きて 沈んでやらぬと 夕日ありけり
コメント:先週のお手本短歌で夕日が綺麗という意味の
     「夕日ありけり」という表現があったので、
     私なりの、夕日の印象を読んでみました(笑)

②優しい思い出
頭をポン 撫でられただけ それだけで あの頃の我(われ) 嬉しいかりけり
コメント:樋口一葉さんを真似しました!

③人のフリ見て
返信の 言葉遣いに ふと覗く 細やかさこそ 人写しけり

 ④故郷の紅葉
木枯らしに 色づく京都に 集う人 故郷の木々も 赤くなりけり
コメント:京都の紅葉は美しい。
     そしてそれぞれの故郷の紅葉も実は美しいのだと思う。

⑤朝に神護寺
空気澄む 朝の神護寺 赤紅葉(あかもみじ)   記憶に残る 美しかりけり
コメント:子供の頃、叔母の仕事の手伝いで、秋に神護寺によく行ってました。
     朝の神護寺の紅葉は忘れられない美しさだと思います。

さぁ!メッセージまたはTwitterで投票してください!!

Twitterでは、良かったと思う短歌のツイートに
「いいね!」をお願いしますっ!!

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