チャミポ☆第33回本腰短歌
新章に突入した自家発電コーナー【チャミポ】。
チャミトレギャルの短歌を発表する際、
誰が詠んだ歌なのかは伏せた状態で読み上げます。
そして、心に響いた短歌にチャミトレギャルとリスナーの皆さまが投票。
≪チャミポ 今週の一首≫をエンディングまでに決定し、
オンエアとTwitterで発表!!
今回は、「色を取り入れた短歌」です。
①母のふるさと
西へ行く 母のふるさと 風が吹く 緑の山から 黄金の稲から
コメント:母の育ったところに行くと、秋の里山の風景がまだありました。
わたしはそこで育ったわけではないけれど、なせか懐かしく思います。
②宅配便
実家から 届く茶色の 箱の中 愛を感じて 視界が滲む
③青い鳥
黄金の 稲穂の上を ナウシカの ように駆け巡る 鳥になりたい
コメント:ナウシカは青い衣を身にまとっているので、
青い鳥をナウシカのように・・・と表現してみました。
④空色
雲ひとつ ない秋晴れた日の 空の色 深呼吸して やる気出る朝
コメント:リベンジ「句またがり」!!
⑤七五三
千歳飴 もらった途端に 赤いべべ 路上で脱ぎ捨て 駆け出したあの日
コメント:初めて知った千歳飴の味に感動してたのが昨日のようです。
⑥ピアノのカバーについて子どもの頃思っていたこと
暑苦しい 臙脂(えんじ)の別珍(べっちん) 着たピアノ 秋が訪れ ホッとした顔
コメント:うちのピアノには臙脂色で別珍のカバーが掛けられていました。
夏の間は暑苦しく見えるカバーがちょうどよく見えると
秋だなーと感じた記憶があります。
さぁ!メッセージまたはTwitterで投票してください!!
Twitterでは、良かったと思う短歌のツイートに
「いいね!」をお願いしますっ!!