Voice To You WEB対談 Part2
α-Stationの番組STARDUST PARADEで毎週木曜日にお送りしている
人権啓発コーナーVoice To Youのwebバージョンとして、
DJマツモトアキノリが「京都府人権啓発学生サポーター」に参加されている学生、
今井彩香(いまい・あやか)さんと、
木下雅貴(きのした・まさき)さんに人権についてお話をお伺いしました。
マツモト
お二人から『HUMAN LIVE KYOTO 2012』のお話をお伺いしましたけれども、ちょっと前に戻りまして、
京都府人権啓発学生サポーターのメンバーとして最初に頑張った取り組みとして
7月16日に新風館で開催しました『α-MO'COOL FESTA 2012』がありましたね。
お疲れ様でした。
二人
お疲れ様でした。
今井
ありがとうございます。
マツモト
いやいや(笑)僕も参加させてもらいましたけど、すごい楽しかった。
ちょっと暑かったけどね。
木下
そうですね(笑)
マツモト
ちょっとその日のことを思い出していただいて、
改めて、どんなことをされていましたか?
今井
誰かに伝えたい感謝の気持ちをハートの紙に皆さんに書いてもらう
サンキューメッセージの募集をしました。
書いてもらったメッセージは、自分でボードに貼っていただきました。
マツモト
皆さん、いろんなサンキューメッセージ、ありがとうとか、
そういう感謝の気持ちって持っていると思うんですけど、
なかなか言ったり、アウトプットをすることって、
きっかけがないと難しいと思うんで、
こういう取り組みがあったから出来ましたよね。
実際に紙に書くと「俺って、こんなこと考えてるんだ」
「私って、こんなこと思ってんだ」って気づけますもんね。
今井
そうですね。
マツモト
ボードに貼ることはどういう意図があったんですか?
やっぱり他の人に見てもらって?
今井
そうですね。他の人が何を伝えたいかっていうのも見てもらえると思いますし。
新風館で実際にあったのは、新風館で働いてる友達に向けてメッセージを書いて、
仕事終わりにボードに貼ったメッセージを見に来てもらいたいからという方も
おられたんで。
マツモト
なるほど!それは直接伝えるのは恥ずかしかったのかな?
今井
そうですよね(笑)感謝を伝えるってやっぱり普段出来ない事だと思うんで、
これがきっかけになってもらったのなら嬉しいですね。
マツモト
広報の木下さんは印象的なことって覚えてますか?
木下
恥ずかしそうに書いている人もいはって、そういう恥ずかしそうに書く人は
日頃から感謝の気持を伝えているっていう感じではなさそうなんで、
ちょうど良い機会になったのではないかと思います。
すごい心温まりましたね、内容も。
マツモト
なるほどね。個人的に木下さんはサンキューメッセージありますか?
木下
そうですね、書くのを忘れてたんですけど(笑)書こうと思ってたんですけど。
マツモト
ちょっと活動のほうが忙しすぎて?
木下
はい、終わってから「書くの忘れた」と思って・・・
マツモト
ちなみに今、お話しできるんでしたら?
木下
そうですね~・・・実家に暮らしてるんですけど、
いつもご飯を手伝うわけでもなく、洗濯するわけでもなく・・・
マツモト
わけでもなく!
木下
はい(笑)過ごしてるんで、そこには感謝したいと思います。
マツモト
洗濯してくれたり、ご飯作ってくれたりいろんな事してくれる家族・親に
感謝してると。
木下
はい。
マツモト
今井さんはサンキューメッセージありますか?
今井
私が書いたのは友達に向けてだったんですけど、楽しいときも悩んでるときも、
いつも一緒にいてくれてありがとうっていうのを書きました。
マツモト
それは実際にその友達には直接言えたりしてる?
今井
言えてはいないですけど(笑)
マツモト
今回書いたことをきっかけにね、少しずつでも伝えてくださいね。
今井
はい(笑)
マツモト
今回は去年と比べてサンキューメッセージを募る時間も延長して、
よりたくさんのメッセージを募ったということですけど、
これはやっぱり皆さんの思いから?
今井木下
そうですね。
今井
今年は遅くまで集めていて、600枚ほど集まったので・・・
マツモト
600枚!?ボードでいうと?
今井
5枚半ですね。
マツモト
5枚半!?これ、すごい数ですよね?
今井
すごいですね。
マツモト
そんだけ皆さんが感謝の気持ち、ありがとうって気持ちを
もってらっしゃるってことを実感できたんちゃいます?肌でね。
木下
そうですね。
マツモト
ぜひね、これをきっかけに皆さんも個人的にね、
そういうサンキューメッセージをどんどん伝えてほしいですし、
皆さんも今回のことをきっかけに伝えることが、
少しやりやすくなったんじゃないかなって。
僕も皆さんと携わっていることで、あんまり素直な人間ではないんですけど、
ついつい素直になれたりとかするんで、
今回僕も参加させてもらっていろんなことを学びました。
次回は、9月7日に開催する『HUMAN LIVE KYOTO 2012』について
お話をお伺いします。
Voice To You WEB対談 Part3
α-Stationの番組STARDUST PARADEで毎週木曜日にお送りしている人権啓発コーナーVoice To Youのwebバージョンとして、
DJマツモトアキノリが「京都府人権啓発学生サポーター」に参加されている学生、
今井彩香(いまい・あやか)さんと、木下雅貴(きのした・まさき)さんに
人権についてお話をお伺いしました。
マツモト
7月16日に『α-MO'COOL FESTA』がありまして、これは皆さんが集まっての
第一回目の催しだったということで、次2回目ですよ!
9月7日に行われます『HUMAN LIVE KYOTO 2012』。
この日は一日、さまざまなステージ、ブースが用意されているという
ことなんですけど、まだ準備段階なんですよね?
今井
そうです。あとまだ詰めないといけないところがあるんですけども、
内容はほとんど出来上がっています。
マツモト
どういったことが決まってるんですか?
今井
ブースのほうは、東日本大震災ブースと児童福祉のブース、
あとはMO'COOLでも集めたサンキューメッセージのブースと
エコキャップのブースがあります。
マツモト
エコキャップのブースとか、僕も去年携わらせてもらったんで覚えてるんですけど、
東日本大震災のブースっていうのは今回初めて?
今井
そうですね。去年は日本中が復興に向けて頑張っていたのですが、
記憶とか教訓が風化してきているかなと感じるので、
今年は東日本大震災のことに取り組むことにしました。
マツモト
それはメンバー同士でお話をしてて出てきたことなんですか?
今井
そうですね。
マツモト
具体的に木下さんは今回の展示ブースを見て思うことありますか?
木下
そうですね、サンキューメッセージはどれを見ても心温まるのが多かったです。
これは人と人との心をつなぐすごく意味ある活動だと思っています。
マツモト
なるほど。最初にお話ししました人権とか、
そういった少し敷居が高そうなことに対して、
音楽を通して伝えていきたいってお話が出ましたけども、
ステージのほうはどんな感じですか?
今井
ステージの出演者は、IMALUさんと拝郷メイコさん、ロックバンドのおかんさんと
学生のグループのオトノハネプロジェクトさん、
立命館大学のアカペラサークルのBaby's Breathさんに出演していただきます。
マツモト
この出演者に関しては、もちろん皆さんでお話しをして決めたと思いますが、
決める基準みたいなものはあったんですか?お願いする基準みたいなものは・・・
木下
メッセージ性のあるアーティストの方をということでお願いしました。
オトノハネプロジェクトとBaby's Breathは学生のグループですので、
学生がつくるイベントとしてぜひ参加してほしいと思いました。
マツモト
なるほど。学生さんに伝えるには学生さんがステージから発信したほうがいいんじゃないかと。
それも今回新しい試みとして?
今井木下
そうですね。
最終回となる次回は、『HUMAN LIVE KYOTO 2012』への意気込み、思いを伺います。
8月23日OA★国吉亜耶子and西川真吾Duo
8月23日の出演アーティストは『国吉亜耶子and西川真吾Duo』のお二人。
『国吉亜耶子and西川真吾Duo』
国吉亜耶子 沖縄県那覇市出身 Vocal / Piano / 作詞 / 作曲
西川真吾 兵庫県美方郡香美町出身 Drums / Chorus
ピアノと歌とドラムだけというシンプルなスタイルだが、3つの音とは思えない程の迫力、壮大さ、独特の世界観がある。国吉の人の心に景色を描かせる歌。西川のドラムはその景色の風になり、雨になる。2人の心の音は人々が忘れかけた想いに訴える。
国吉亜耶子and西川真吾DuoによるVoiceメッセージは・・・
『人との出会いが世界を広げる』
詳しくはオンエアでチェック!
また、この日は皆さんからも『世界を広げてくれた人』というテーマでメッセージも大募集します!!
『国吉亜耶子and西川真吾Duo』の詳しい情報は→コチラ
Voice To You WEB対談 Part1
α-Stationの番組STARDUST PARADEで毎週木曜日にお送りしている人権啓発コーナーVoice To Youのwebバージョンとして、
DJマツモトアキノリが「京都府人権啓発学生サポーター」に参加されている学生、
今井彩香(いまい・あやか)さんと、木下雅貴(きのした・まさき)さんに人権についてお話をお伺いしました。
マツモト
さて、今日は人権啓発コーナーVTYのWEBバージョンとしまして、
京都府人権啓発学生サポーターに参加されている学生の皆さんに
お話を聞いてみたいと思います。
今回お相手していただく皆さん、自己紹介をよろしくお願いします。
今井
人権啓発学生サポーター代表の今井彩香です。よろしくお願いします。
木下
広報部の木下雅貴です。よろしくお願いします。
マツモト
お二人が参加されている「京都府人権啓発学生サポーター」、
簡単に言うとどういった団体なんですか?
今井
京都は学生の街って言われるほど学生がたくさんいるんですけど、
その学生が「どうして若者は人権に関心がないんだろうね」という疑問を
解決するために活動しているメンバーなんですよ。
マツモト
若者が人権に関心がないという話が出てきましたけども、
そういうことって実際に肌で感じたりすることってありましたか?
今井
そうですね、私もサポーターに入るまでは人権について考えるってことは
ほとんど無かったんで、普通に学生生活送っている人は考える機会が
ないんじゃないかなって思いますね。
マツモト
ちなみに、今井さんは何をきっかけにして人権というものに興味を持ち、
この学生サポーターに参加したんですか?
今井
私は先輩の紹介で人権啓発学生サポーターのことを知って、
学生の間に何かやってみたいなと思っていて、
一つのことをやり遂げたいっていう気持ちがあったので、
それで入ってからですね、人権に興味を持ったのは。
マツモト
漠然とした思いはあったんだけれども、具体的なきっかけとしては
先輩の紹介で入ってからいろいろ考え始めたってことですね。
今井
そうですね。
マツモト
木下さんは広報という役割ですけども、人権を広める、人権の意識のことを伝えるうえで、広報というのはどういったことを具体的にしているんですか?
木下
TwitterとFacebookとブログをやっていて、僕はブログを担当しているんですけど、
9月に開催する音楽イベントについての宣伝とか、
出演アーティストの紹介とかをやっています。
マツモト
ちなみに、個人的に木下さんはサポーターとしては別に、いろんなSNSとかって
使ってたりとかしますか?
木下
はい、やっています。
マツモト
個人的にするときと、京都府人権啓発学生サポーターとして発信するときと、
何か意識は変えてますか?
木下
そうですね。サポーターとして発信する時は、自分で書いた文章を何回も読み返しますね。
マツモト
やっぱり誤解が無いようにとか?
木下
そうですね。
マツモト
個人的にはあんまり?
木下
そうですね。間違っててもいいかなって(笑)
マツモト
やっぱり責任を感じてですよね。
木下
責任もありますが、それよりも人権について多くの若者に
興味を持ってほしいと思っているからですね。
マツモト
やっていて大変だったこととか、苦労したこととかって何かありますか?
木下
9月に開催するHUMAN LIVE KYOTOで、もともと最初に他にもオファーを出していた
アーティストさんがいたんですけど・・・
そのレコード会社の人と何回も直接会ったり、電話したり、
メールでやりとりしたりしたんですけど、それが自分の中ですごい、
ずっと気を張っている状態だったんで大変でした。
結局出演していただくことはできなかったんで残念だったんですけど、
でもしっかりとイベントの目的を伝えて相手を真剣に考えていただいたので、
人とのつながりという点で良い経験になったと思います。
マツモト
なかなか学生をしていて音楽関係者と直にコミュニケーション取ることって
無いですもんね。それを経験してからの学生生活って変わりました?
木下
そうですね。相手の気持ちを考えて話をするようになったと思います。
マツモト
今まではそんなに意識はしてなかった?(笑)
木下
意識はしてましたけど、なかなかできなかったですね。
例えばメールを送るとき、そのまま用件を書いたところを、
「こんにちは、お疲れ様です」とかを上に付けてとかはするようになりました。
マツモト
なるほどね。メールのタイトルとかも向こうから着たやつをそのままRe:付けてだと、
ちょっとやっぱり失礼かなって思っちゃったりすることもあるだろうしね。
文頭に○○様って付けたりね。そういうのってあんまり友達同志ってしませんもんね。
木下今井
そうですね(笑)
マツモト
そういった、今後社会に出たときに役立ちそうなマナーとかも
活動を通して勉強できたんですね。
二人の表情見てるだけで充実感というのが溢れてるなって感じがしますね。
すごく成長したって話をされましたけど、今後、
京都府人権啓発学生サポーターの一員として成長していきたいこと、
こんな事していきたい、こんなふうに変えていきたい、
こんな事を伝えていきたいということってありますか?
今井
9月のHUMAN LIVE KYOTOに向けてまだ詰めていかないといけないところが
たくさんあったりとか、これから考えていかないといけないこともあるんで、
それを皆で話し合って調整ができたら
あとは本番まで悔いのないように自分たちのできることはやって、
多くの人に来てもらうようにしたいですね。
マツモト
木下さんは?
木下
駅ビルを使う大きいイベントを学生が主体でやるってことはなかなか無いんで、
皆で協力して話し合って絶対成功できるように
細かいところまで詰めていきたいと思います。
次回は、7月16日に開催した『α-MO'COOL FESTA 2012』でのお話をお伺いします。
8月16日OA★grram
8月16日の出演アーティストは『grram』の「久川実津紀」さん。
『grram』
2010年の秋、あるミュージックスクールの定期オーディションで グランプリをとった久川実津紀(Vo, Lyrics)。
彼女のひたむきさと儚さを併せ持つ歌声と、心の襞(ひだ)を時に赤裸々に時に真摯に綴る歌詞が、プロデューサーの目にとまり、女性シンガーを探していた丸山太佑(Gt)、猪上涼太(Ba)、西山圭(Dr)と出会い、grramを結成。
grramによるVoiceメッセージは・・・
『音楽を通してわかった人の大切さ』
詳しくはオンエアでチェック!
また、この日は皆さんからも『これをやっててよかった』というテーマでメッセージも大募集します!!
『grram』の詳しい情報は→コチラ
8月9日OA★Bonnie Pink
8月9日の出演アーティストは『Bonnie Pink』さん。
『Bonnie Pink』
4月16日京都府生まれ。95年、アルバム「Blue Jam」でデビュー。その歌唱力と作詞作曲センスに注目が集まり、その後のアルバム「Heaven's Kitchen」「evil and flowers」では、トーレ・ヨハンソンのプロデュース参加が話題に。98年に渡米、ミッチェル・フルームとの共同プロデュースでレコーディングされた 4枚目のアルバム「Let go」を99年にリリース。2006年、「下妻物語」の中島哲也監督の作品「嫌われ松子の一生」で初の映画出演を果たし、さらに本人が劇中でソープ嬢に扮して歌う、映画のテーマソング「LOVE IS BUBBLE」を5月にリリース。続いて「A Perfect Sky」を6月にリリースし、20万枚を越えるヒットとなる。7月には、こちらも自身初となるデビューからのシングル曲を中心としたコンプリート・ベスト・アルバムをリリースし、70万枚を越えるヒットとなった。今年2012年7月25日には、2年ぶりのアルバム「Chasing Hope」をリリース。
Bonnie PinkによるVoiceメッセージは・・・
『相手を理解しようという気持ちが大事』
詳しくはオンエアでチェック!
また、この日は皆さんからも『意外な一面』というテーマでメッセージも大募集します!!
『Bonnie Pink』の詳しい情報は→コチラ