『SPRITE INTERVIEW』 GUEST 「池田圭さん」
今日のゲストは、型染めの染色作家 池田圭さんでした。
染色の歴史は、諸説ありますが起源は縄文時代にさかのぼるといわれていて
その「染め方」にも様々な種類があります。
布で染めるといえば複数の色を使って筆やハケで仕上げる「友禅染め」
糸で布をくくったり、器具で布を挟んだりする「絞り染め」
型染めは文字通り型紙を利用して染め上げる技法です。
池田さんは4年前にオリジナルテキスタイルブランド
「some:teco」を立ち上げてご活躍されています。
耳馴染みがよく、「染めていこう」という意味の他には
TextileのTE
CommunicationのCO
さらにはOperationの意味を持たせているそうで
一緒に協働して作っていきたいという思いが込められています。
型染めは、中国発祥で日本に古くからある染色技法のひとつで
鎌倉時代に始まり、江戸時代に広まって現在も作られています。
沖縄の紅型、江戸小紋なども型染めの種類です。
1枚の布を染め上げるまでの期間は
構想期間も含めて...
なんと1か月!
本当に丁寧に作られていて
このお話だけでも大切に使おうと思いますよね。
コロナ禍で話題になった役病退散の妖怪「アマビエ」
こちらの型染めも制作されました。
こちらは10月9日より姫路で
コロナvsアマビエ展で展示される予定だそうです。
その他「some:teco」さんや池田圭さんについては
「some:teco」のサイトをご覧ください。