12/7 Meets The Kyoto
今週は「伝統芸能を堪能できるライブ配信イベント」をご紹介します。
日本の伝統文化を担う高校生たちが、日々の成果を披露するハレの舞台、
「全国高校生伝統文化フェスティバル 伝統芸能選抜公演」。
全国トップレベルの高校生たちが圧巻の演技を繰り広げ、
国内外に日本文化の素晴らしさを広げる一大イベントです。
今年度は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、
オンラインでの一般観覧を実施することになりました。
大会テーマは「大切にしたい日本のこころ」。
当日は、京都府内の高校生による狂言・和太鼓・宇治田楽などの歓迎公演や
全国の出演校の公演映像をライブ配信!
京都と全国各地の高校をオンラインで繋ぎ、
出演者インタビューなど、参加生徒の交流も行います。
公演の模様はYouTubeライブで配信しますので、
皆さん、高校生の熱いパフォーマンスをぜひご覧ください。
開催日時は、12月13日・日曜日、午後2時50分から5時50分まで。
視聴は無料で、事前申し込みは不要です。
詳しくは、公式ホームページでご確認ください。
それから、全国的に、新型コロナウィルス感染症の感染者が大きく増加しています。
府民の皆さまには、感染拡大地域への飲食を目的とした往来は
極力控えていただきますようお願いいたします。
「感染しない・させない」という意識で、今一度、感染予防対策の徹底をお願いします。
ご自身や大切な方の命を守るため、
手洗いやマスク着用など基本の実践、こまめな換気と保湿。
体調が悪い場合は無理に外出しないなどの対策をお願いします。
11/30 KYOTO AIR LOUNGE
京都府では、障害のある方の優れた作品を募集し、展覧する
「京都とっておきの芸術祭」を開催します。
今年の応募作品は662点。
絵画、陶芸、写真、書、俳句、川柳、工芸の 7つのジャンルから、
それぞれの個性や豊かな才能に触れることができます。
とっておきの芸術祭の開催は12月10日・木曜日から13日・日曜日までの4日間、
場所はみやこめっせ地下1階、日図(にちず)デザイン博物館です。
入場無料ですので、気軽にお立ち寄りください。
また、今年は12月下旬から特設サイトでWEB展覧会も開催。
会場内での展示の様子や すべての展示作品をご覧いただけます。
詳しくは「京都とっておきの芸術祭」の特設HPまで!
関連するトピックスも随時公開していきますので、ぜひご覧ください。
そして全国的に、新型コロナウイルス感染症の感染者が大きく増加しています。
府民の皆さまには、感染拡大地域への飲食を目的とした往来は
極力控えていただきますようお願いいたします。
「感染しない・させない」という意識で、
今一度、感染予防対策の徹底をお願いします。
ご自身や大切な方の命を守るため、
手洗いやマスク着用など 基本の実践・こまめな換気と保湿、
体調が悪い場合は無理に外出しないなどの対策をお願いします。
『air museum』後藤 結美子さんをお迎えしました♪
『air museum(エア・ミュージアム)』
このコーナーは毎月最終水曜日(16時30分頃~)に、
左京区岡崎にある「京都市京セラ美術館」で開催される展覧会や様々なイベント
そして「京都市京セラ美術館」の魅力をたっぷりとご紹介します!
(※日本庭園でも紅葉が見頃です!)
今日は・・・京都市京セラ美術館 学芸課 担当係長の後藤 結美子さんをお迎えしました!!
後藤さんは、美術館に勤めて、なんと・・・20年!!
元々は西洋美術史を専攻していらっしゃいましたが、美術館に勤め始めてからは京都の近代美術について文章を書いたり、展覧会の企画なども担当していらっしゃいます。
そこで、今回は京都市京セラ美術館で現在開催されている展覧会
『京都の美術 250年の夢」第1部~第3部 総集編 ~江戸から現代へ~ 後期』
について詳しくお話ししていただきました!
こちらは、11月から公開がスタートで12月6日をもって終了となります(※お早めに!!)
この展覧会は、明治維新から100年前の江戸後期、現代にかけて、日本画の代表作家を中心に、同じ時代に活躍した工芸家や書家、明治期に登場した洋画家・彫刻家・版画家、さらには戦後の現代美術の新鋭作家を加えて、「京都の美術」の250年の歴史を彩った名品が紹介されています。
そこで、後藤さんから『見逃したら後悔する!』そんなポイントもお話ししていただきました!
●長沢芦雪(ながさわろせつ)《龍虎図襖(りゅうこずふすま)》
写生に重きを置いた円山応挙の弟子の一人でありながら、大胆で奇抜な構図や表現で奇想の画家と呼ばれる芦雪。
その芦雪が、師から抜擢され、師の代わりに南紀に滞在して多くの絵を残し、和歌山・串本の無量寺に描いた襖絵の一つが《龍虎図》で、芦雪の代表作!
虎は、襖三面にはみ出すように描かれ、こちらに飛び出てきそうな迫力!
しかし、猫のような愛嬌のある顔とそろえた前足が何とも言えないかわいらしさを伴ってもいます。
また、龍も巨大な鉤爪(かぎつめ)をもった前足やとげの様に鋭く尖る鱗は、龍の恐ろしさや迫力を伝えています!顔はどこか笑っているようにも見え、こちらも愛嬌があります。
●福田平八郎(ふくだへいはちろう)《漣(さざなみ)》
光に反射する水面の揺らめきを切り取って、画面に捉えた作品。
釣り好きの画家が、湖面を眺めていると、微風で波打つ水面の美しい動きに気付き、様々な水の表現の研究を重ねた結果、完成した作品です!
一見、抽象画のように見える斬新な日本画ですが、数少ない近代絵画の重要文化財に指定されました。
そして今回展示されている作品の中で後藤さんがイチオシ・特に好きな作品は・・・?
●田中利七(たなかりしち)《刺繍孔雀図屏風(ししゅうくじゃくずびょうぶ)》
幕末より主にイギリスへの刺繍貿易で成功した京都の刺繍作家・田中利七。
出品作は、刺繍で表された孔雀2羽をあしらった四曲屏風です。
実物を見ると…孔雀は、立体感を伴って本物の孔雀の羽のごとく仕上げられており、超絶技巧という言葉がふさわしい見ごたえのある作品でとなっています。
刺繍糸は何本かの糸をより、刺繍糸にしていますが、よりをかける方向を違え、光の反射を利用し、羽の質感の違いを出すなど、隅々まで凝った技法を駆使した作品です!
明治26年のシカゴ博覧会という海外博覧会に出品するため、力の入った作品!
これだけで終わらないのが、「京都市京セラ美術館」
この展覧会では、他の展覧会では見られないレアな仕掛けもございます!!
絵画のみならず、工芸や書の分野まで網羅した総合展で、特に“書”の作品はなるべく京都の町に溶け込んだ作品を選んでいらっしゃいます。
その一点が、大正期に活躍した書家、山本竟山(やまもときょうざん)の作品!
京都国立博物館の近くにある豊国神社の鳥居横に建てられている5メートルの高さの社号標が代表作!
社号標自体を展覧会場に持ち寄るわけにはいかず、拓本家にお願いし、社号標の周りに足場を組み、この展覧会のために拓本をとりました!
4メートルを超える拓本は、光の広間という展覧会の入口に展示されています。
作品横には拓本をとった様子を映像で流れているとのことで、是非そちらもご覧ください!
京都市京セラ美術館で現在開催されている展覧会
『京都の美術 250年の夢」第1部~第3部 総集編 ~江戸から現代へ~ 後期』は
12月6日をもって終了となります、みなさんも是非おでかけください!!
◆「京都市京セラ美術館」はInstagramもあります!◆
5月からリニューアルオープンされた様子などは、
Instagramを確認してみてくださいね!Instagramは → こちら
※チケットやご予約の方法などは
「京都市京セラ美術館」の公式HPをご覧ください → こちら
より気軽に美術館にお越しいただけるよう入館方法が予約優先制となりますが、
定員に達していない時間帯は“予約なし”での当日観覧受付が可能です。
カフェ、ミュージアムショップ、
ザ・トライアングルなどの無料エリアは予約なしで入館・ご利用いただけます!
コロナ対策を万全にしてお出かけください。
「京都市京セラ美術館」ご予約専用電話番号:075-761-0239 まで!
Guest:藤原道山さん
尺八奏者 #藤原道山 さんをお迎えしました🙌(@dozan72)
生演奏で「アメイジング・グレイス」を
披露していただきました☺️聴くには #radiko で👂🏻https://t.co/LkFd2zPYU7
デビュー20周年記念アルバム「雙-so-」発売中💿
20周年記念ツアー🎵
関西は来年3/20いずみホールにて!#KAL6272 #FM京都 pic.twitter.com/46mPjE5cdR— KYOTO AIR LOUNGE (@fmkyoto_KAL) November 24, 2020
尺八奏者「藤原道山さん」をお迎えしました!!
スタジオで「アメイジング・グレース」の
生演奏も披露していただきました~♬
スタッフもDJも魅入ってしまいました~👏♥
もう一度聴きたい!聴き逃したという方は
radikoのタイムフリー機能が便利です♪
👉http://radiko.jp/share/?sid=ALPHA-STATION&t=20201124163228
11月18日に、デビュー20周年記念アルバム「雙 -so-」をリリースされました!
大島ミチルさん、千住明さん、武部聡志さんといった
11人の作曲家による書き下ろし新作を尺八+ピアノのデュオでじっくり味わえる1枚💿
道山さんの書き下ろしの新曲も収録されています!!
藤原道山さんの今後の活動は・・・
★『藤原道山 20th Anniversary コンサート「雙 -SO-」』
関西は、来年3月20日・祝日の土曜日、大阪・住友生命いずみホールで行われます!
開場:お昼1時/開演:お昼1時30分
出演:Keikoさん(ピアノ)、ゲスト・ピアニスト 村松崇継さん
ユニット活動では、『KOBUDO−古武道− アルバムリリースツアー”HORIZON”』大阪公演
来年1月4日・月曜日、ビルボードライブ大阪で、
夕方5時30分からと、夜8時30分からの2ステージ構成での開催
アルバムも、ライブも併せてチェックしてください👀👂
11/23 Meets The Kyoto
今週は「伝統芸能を堪能できるライブ配信イベント」をご紹介します。
日本の伝統文化を担う高校生たちが、日々の成果を披露するハレの舞台、
「全国高校生伝統文化フェスティバル 伝統芸能選抜公演」。
全国トップレベルの高校生たちが圧巻の演技を繰り広げ、
国内外に日本文化の素晴らしさを広げる一大イベントです。
今年度は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、
オンラインでの一般観覧を実施することになりました。
大会テーマは「大切にしたい日本のこころ」。
当日は、京都府内の高校生による狂言・和太鼓・宇治田楽などの歓迎公演や
全国の出演校の公演映像をライブ配信!
京都と全国各地の高校をオンラインで繋ぎ、
出演者インタビューなど、参加生徒の交流も行います。
公演の模様はYouTubeライブで配信しますので、
皆さん、高校生の熱いパフォーマンスをぜひご覧ください。
開催日時は、12月13日・日曜、午後2時50分から5時50分まで。
視聴は無料で、事前申し込みは不要です。
詳しくは、公式ホームページでご確認ください。
そして、全国的に、新型コロナウィルス感染症の感染者が増加しています。
感染症対策で重要なのは、感染の連鎖を断ち切ることです。
府民の皆さまには、「感染しない・させない」という意識で、
今一度、予防対策の徹底をお願いします。
ご自身や大切な方の命を守るため、
手洗いやマスク着用など基本の実践・こまめな換気と保湿、
体調が悪い場合は無理に外出しないなどのご協力をお願いします。
11/16 Meets The Kyoto
今週は「お米」をご紹介します。
京都府のオリジナル米「京式部」が誕生しました!
山形県の「つや姫」、新潟県の「新之助」、滋賀県の「みずかがみ」など、
新しいブランド米による産地間競争が激化する昨今。
京都府も風土に合わせた 育てやすく、美味しいお米を生み出すため、
平成29年から国の研究機関である「農研機構」=
農業・食品産業技術総合研究機構と共同開発を進めてきました。
開発にあたっては、研究機関だけでなく、
京料理店の料理人や米穀店のお米マイスターなど、「味覚のプロ」も協力。
3年間の栽培試験・食味評価試験を経て、ついにオリジナル米が出来上がりました。
お米の名前は「京式部」!
香り高く、上品な味わいで、程よい粘り、
大きい粒感、ツヤのある白さが特徴です。
コシヒカリに比べ、あらゆる項目で高評価を獲得しました。
来年度産のお米からは、「京料理店で出されるご飯」をコンセプトに、
百貨店などで一般販売する予定です。
11月30日・月曜日まで、「京式部提供フェア」として、
府内の京料理店にて、期間限定で提供中です!
詳しくは、京都府のホームページをご確認ください。
それから、今月11月から新型コロナウイルス感染症の相談先が変わりました。
発熱などの症状がある方は、かかりつけ医や地域の診療所に電話相談し、
必要があれば検査を受けてください。
また、検査を受ける際にはマスクの着用を忘れずにお願いします。
休日・夜間など、お近くの診療所が閉まっている場合や、
かかりつけ医がおられない方は、新型コロナ医療相談センター
電話075-414-5487にお電話ください。