4/20 Meets the Kyoto
今日は宮津市の「宮津祭」をご紹介します。
京都府北部の日本海沿岸に位置し、
古くから丹後地域の中心都市として栄えていた宮津市。
日本三景の「天橋立」をはじめとした豊かな自然や、
‟三人寄れば文殊もんじゅの知恵"の文殊菩薩が祀られている「智恩寺」など、
歴史ある名所が多く残る町です。
そんな宮津市では、
毎年5月13日から15日まで宮津で最大規模のお祭り「宮津祭」が行われます。
「宮津祭」は、西の山王宮日吉神社と東の和貴宮神社が同時進行で例祭を行うお祭りで、
東西ともに、宮津の平安を願って神輿を中心に賑やかに街を練り歩きます。
「宮津祭」とは、元々それぞれの神社で別々の日に行われていた例祭が
第二次世界大戦後に同じ5月15日に変更され、その二つのお祭りを総称した呼び方です。
ですので、「宮津祭」と一言でいっても歴史の違う
二つのお祭りのことを指しているので、その背景はとても複雑です。
お祭りの初日となる宵宵宮では神楽が、翌日の宵宮では神楽に加え
「浮太鼓」という踊るように打ち鳴らされる太鼓が巡行し、
だんだんと町全体が賑やかになります。
そして本宮となる5月15日には、奉納神事の後、神さまを移した神輿、神楽、浮太鼓が巡行し、
町全体が笛や太鼓の音に包まれます。
そして夜7時ごろ、お祭り最大の見どころ「練り込み」が行われます。
50メートルほどの距離を神輿が勢いよく何度も往復する「練り込み」の後に行われるのは、
最後の力を振り絞って担かつぎ手てが神輿を3回放り上げる「お宮入り」。
この「お宮入り」で祭りはクライマックスを迎えます。
「宮津祭」は、長い歴史の中で何度か変化し途絶えてしまったこともありましたが、
市民の声で復活し今に伝えられています。
5月13日から15日は、海の京都・宮津のもう一つの一面
歴史の町・宮津を楽しんでみてはいかがでしょうか?
お問い合わせ「天橋立観光協会」TEL 0772-22-8030
京都府広報課インフォメーション>>>
「海の京都 TANTANロングライド」参加申し込み受付中
京都府では、日本三景の天橋立から自転車でぐるっと1周する
「海の京都 TANTANロングライド」の参加申し込みを受付けています。
※「ロングライド」とは・・・
自転車で交通規制を守りながら一般公道を走るレクリエーションで、
タイムを競う競技とは違って長距離を走ることを楽しみます。
海の京都の雄大な景色の中を自転車で走り、
エイドステーションでは郷土食を堪能できる【TANTANロングライド】にチャレンジを。
「海の京都 TANTANロングライド」
日時:6月5日(日)午前6時 START
コース:・Aコース>>>丹後天橋立大江山国定公園をめぐる190キロ
・Bコース>>>丹後半島をゆったり1周する100キロ
申し込み方法:大会公式ホームページより http://jtbsports.jp/contents/kitakyoto/
※締め切り:5月8日(日)
お問合せ:ANTANロングライド実行委員会事務局 TEL 075-284-0173
京都府ホームページ>>> http://www.pref.kyoto.jp/