2/22 Meets the Kyoto
今日は与謝野町にある「古墳公園 はにわ資料館」をご紹介します。
京都府の北部、丹後半島の付け根部分に位置する与謝野町・・・
古墳の宝庫とされる丹後半島の中でも大型の古墳、
"蛭子山古墳"と"作山古墳"が残っている街です。
「古墳公園 はにわ資料館」は、
この2つの古墳を1600年前の状態に復元整備した歴史公園で、
広い敷地内には、再現された古墳の他に、
町内で出土した土器やハニワなどが紹介されている「はにわ資料館」
江戸時代に建てられた住宅の中で、
当時の生活用具が展示されている「いろり館」「古代復元住宅」などがあり、
考古学が好きな方はもちろん、
そうでない方も興味をそそられるスポットなのではないでしょうか。
中でも「はにわ資料館」は、古墳作りをテーマにしたアニメの上映や、
展示されている出土品を自由に撮影することが出来たり、
触ることも出来る作品があったり・・・と、
お子さんの五感を刺激してくれそうな施設となっています。
他にも、勾玉や土笛を作る体験教室などもあり、
楽しみながら考古学を学ぶことが出来る「古墳公園 はにわ資料館」。
ぜひ一度訪れて、古代の丹後に思いを馳せてみませんか?
(問)「古墳公園 はにわ資料館」 電話 0772-43-1992
Meets the Kyotoインフォメーション>>>>>>>>>>>>>
老朽化のため閉館した府立総合資料館にかわって、
新たに京都の歴史・文化・学習の拠点となる施設「京都府立京都学歴彩館」が
いよいよこの春、グランドオープンします。
現在、一部公開されている1階部分では、
オープニング記念事業が開催されています。
江戸時代から現代までの“京焼”を一堂に紹介する
『京都府所蔵品にみる京焼 美の探訪』は3月30日まで、
府立総合資料館の歩みを写真とともに紹介する『総合資料館のあゆみ展』は
3月31日まで開催しています。
その他にも、
「歴彩館」で取り組む共同研究会の成果を紹介する『京都を学ぶセミナー』や、
京都の歴史・文化を国際的な視点を交えて考える『国際京都学シンポジウム』など
プログラムが予定されています。
『国際京都学シンポジウム』は事前申込制となりますので、
「府民総合案内・相談センター」電話 075-411-5000までお申し込みください。
その他のお問い合わせは、「京都学歴彩館」電話 075-723-4831 まで。