Dream☆Challenge
京都を舞台にした、あるいは京都からスタートした
様々な挑戦を紹介するコーナー『Dream Challenge』!
今日は、京都産業大学 現代社会学部 現代社会学科
藤野敦子先生に生出演していただきました。
ご専門分野は労働経済学、人口学、家族やジェンダーの問題についてです。
9月18日(土)~9月25日(土)が【SDGs週間】ということで
「ジェンダー × SDGs」をテーマにお話をお伺いしました。
SDGs:持続可能な開発目標
2015年に国連が採択した国際的な行動指針で、
世界の環境破壊、貧困、人権問題など喫緊の課題に対して
「2030年までに私たちは何をするべきか」を示した17の目標
ジェンダー:元々は、ヒトや動物でない性別の存在しないもの
(例:フランス語の太陽は男性名詞と使用する)に人間が勝手につけた
文法の男性・女性名詞を表す単語でしたが、
1950年代アメリカの研究者によって、心の性の意味を持つと提唱
さらに1990年代ジェンダー研究者のジュリス・バトラーが、
生物学的な性こそ人間が勝手につけた性であると定義した
【ジェンダーに関するアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)】
(例)子供のころ、母親が料理をするのを見てきた
↓
料理=女性が担当するものと無意識に認識している
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来年4月から京都産業大学 大学院 現代社会学研究科が開設されるため
社会学の博士課程を修了するため大学院に通っている藤野先生。
私たちが普段見ていない、自然と「あたりまえ」として捉えている課題を
客観的に追及するための分析・研究が広くできる大学院にしたいと話していました。
大学院についてはコチラから
藤野先生、ありがとうございました。
次回のDream Challengeもお楽しみに。