「京都でよ」企画、滋賀県「ソラノネ」でカマドごはん炊き体験の巻♪
サニーサイドバルコニー 春の特別企画「そうだ、京都 でよう」。
今日は滋賀県安曇川町にある「ソラノネ」さんでカマドごはん炊き体験です♪
京都駅から新快速で45分ほど、JR「安曇川駅」に到着!
ここから車で10分ほど、山道を辿りつつ「ソラノネ」さんのある泰山寺へ向かいます。
タクシーのおっちゃん曰く「あそこは山の上やから、ここらへんよりちと寒いで」。
「ソラノネ」の可愛い看板発見!到着です。
久々に「つくし」の姿を発見してすこ~しテンション↑。
ここは信州?北海道?
大きな大きな大地と、ヒバリの声が響く空が広がります。
誰もが思わずこんなポーズをとってしまうはず。
気持ちいい~!!
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「ソラノネ」にはブルーベリーなどが豊かに実る広い畑と「ソラノネ食堂」、今回のお目当て「かまどでごはん炊き体験」ができる「かまど」の小屋があります。
このかまどは、ごはんを炊きながら その隣りでお湯をわかしたり、煮炊きができたりするという、熱効率の高い「愛農かまど」。
今では稀少となった職人さんの手ほどきのもと、2008年、ソラノネさんにも第一号が完成しました。
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前の組には、おばあちゃん&お母さん&3兄弟というファミリーがいらっしゃいました。「孫たちに、懐かしいかまどゴハンを食べさせてあげたい」というおばあちゃんの提案で、今回来られたそうです。
わんぱく盛り・食べ盛りの3兄弟、初めてのカマドごはん炊き体験に大興奮!!目が輝いていました。そして本当においしそうに食べていました。6合のお櫃はからっぽに!
おいしいよね~♪
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夏子もオーナーさんと一緒に「いざ、飯炊き!」
お米は、お隣りの「新旭町」で作られた無農薬栽培の「ミルキークイーン」。カマド炊きにあわせて、普通のお米よりも、食感が「もち米」寄り、甘みも多いそうです。そして、お米を研いだり炊くときに使うお水は、毎朝汲んでくるという地元のおいしい湧き水「秋葉の水」。
お米を水に浸す間、大人は食堂でホッコリ。子供たちや犬は、畑をかけっこしたり、食堂の黒板でお絵かきをしたり。思い思いにのんびりすごします。
お米がほのかにふっくらした感じ。
いよいよカマドに火をいれます。こんな風に空気が入るように木材を組み立てるのがポイント。
「はじめチョロチョロ なかパッパ 赤子泣いてもフタとるな」
夏子、キャンプで培った腕を発揮して、手際よくすすめていきます。
オーナーに「DJにしておくのはもったいないですね~!!」と、最大級のおホメの言葉を頂きました。
火からおろして、蒸らすことおよそ20分。
オーナーの「OKでしょう!」の一声をもらって、釜をカマドからおろして「蒸す」行程に。そしてしばし待つと・・・この通り!上手に炊きあがりました!!
おこげ、サイコー!!
お櫃に移して さあ、いただきます。
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食堂でごはんをよそって、新鮮なおやさいたっぷりのおかず、そして卵料理(オムレツor生卵)、スープと一緒にいただきます。
おいしいのは、言うまでもありません。
「日本人に生まれてよかったなぁ」としみじみ感じる瞬間でした。
お米は大人一人当たり1.5合。残ったらおにぎりにして持って帰ります。かまどゴハンは冷めても甘かった!
「安曇川泰山寺 ソラノネ」
場所:滋賀県高島氏安曇川町田中4942-1
電話:0740-32-3750
営業時間:10:30~17:00
定休日:木曜日
● かまどご飯炊き体験
料金:大人1名 1575円、子供1名 1050円
(おかず、漬物、旬のおみそ汁付き)
体験は1日3回、10:30~、12:00~、13:30~
予約制につき、前日までに要予約
詳しくはソラノネのホームページをチェック!