5/2 Meets the Kyoto

20160502

今日は笠置町の「笠置寺」をご紹介します。

笠置町は、京都府の最南端に位置する府内で一番小さな町。
町のシンボル”笠置山”は古くから信仰の対象とされ、
山頂にはご本尊が巨大な石に彫られた「笠置寺」があります。

その始まりは弥生時代にといわれ、
当時人々は笠置山の中に点在する巨大な石を神として崇拝。
奈良時代になると巨大な岸壁に仏像が彫られ、礼拝堂や寺院が建てられました。
この仏さまが現在もご本尊として信仰されている「弥勒磨崖仏」です。

「弥勒磨崖仏」は高さ16m×幅15mの一枚岩に彫られた仏像で、
かつては日本最大最古の彫刻と言われていましたが、
戦火のため今はわずかに窪みが確認できる程度となっています。
奥に進むと戦火を免れた「虚空蔵磨崖仏」という仏像があり、
その左には東大寺の開山・良弁和尚が修行にこもった千手窟と見どころが続きます。

そしてさらにその先には、
修行場めぐりの入り口となる岩のトンネル”胎内くぐり”。
本来、修行場入りの前には滝で身を清めますが、
滝が無い笠置山ではこの岩のトンネルをくぐって身を清めます。
修行場といってもそれほど険しくはない、1周およそ800m、
30分ほどで廻れるコースで、途中、叩くと不思議な音がする
“太鼓石”や”ゆるぎ石”、”平等石”など、
古の時代から信仰の対象とされた不思議な石に触れることが出来ます。

歴史の深い「笠置寺」には他にも見どころはたくさんあります。
笠置山の雄大な景色を眺めながらゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。

(問)「笠置寺」について TEL 0743-95-2848

京都府広報課インフォメーション>>>
「京都府立植物園」開演時間延長中
京都府立植物園では現在、
開園時間を午後6時30分まで延長して皆さんのご来園をお待ちしています。
古くから日本で好まれてきた長生蘭やサボテン、さつきの展示会が行われるほか、
夕暮れに染まるバラ園を植物園スタッフが案内する「バラ園散歩」も行われます。

期間:5月31日(火)まで
開演時間:午前9時~午後6時30分(入園は6時まで)
※5月8日(日)は母の日に合わせた無料開園デーとなっています。

(問)「京都府立植物園」TEL 075-701-0141

京都府ホームページ>>> http://www.pref.kyoto.jp/

goTop