5/17 Meets the Kyoto

2017.05.17

今日は笠置町の「笠置寺」をご紹介します。

京都府の最南端に位置する府内で一番小さな町・笠置町。
この町のシンボル“笠置山”は古くから信仰の対象とされ、
山頂にはご本尊が巨大な石に彫られている「笠置寺」があります。

「笠置寺」の始まりは、弥生時代にさかのぼります。
その昔、人々は笠置山の中に点在する巨大な石を神として崇拝し、
奈良時代になると巨大な岸壁に仏さまを彫りました。
それが、「笠置寺」のご本尊『弥勒磨崖仏』です。

高さ16メートル、幅15メートルの弥勒磨崖仏は一枚岩に彫られた仏像で、
日本最大最古の彫刻と言われていました。
1331年に起きた“元弘の乱”の戦いで
現在はわずかに窪みが確認できる程度となっていますが、
奥に進むと戦火を免れた『虚空蔵磨崖仏』という仏像があり、
圧巻の姿を拝むことが出来ます。
他にも修行場めぐりの入り口となる岩のトンネル“胎内くぐり”や、
お水取りの起源と言われている“正月堂”など、
歴史の深い「笠置寺」は見どころ満載です。
笠置山からの雄大な景色を眺めながら
ゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。

笠置寺」までは車で登ることも出来ますが、
車道が狭いため歩いて登ることをおススメします。
「笠置山」の標高はおよそ300メートル、
ゆっくり歩いても2時間ほどで到着です。

>MEETS THE KYOTO INFORMATION>>>>>>>>>>

国内外から世界トップレベルのロードレースチームが集結!
大阪から東京までの各都市で、8日間にわたり熱戦を繰り広げる
国内最高峰の国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」!
第20回となる今年も、ここ、京都府が激戦の舞台となります!

今回、京都府で開催されるのは、レースの第2ステージで、
日時は5月22日の月曜日。
当日は、午前9時25分に京田辺市「普賢寺ふれあいの駅」からスタート、
同志社大学を抜けるセレモニーランが行われ、
その後、「普賢寺小学校」前から精華町の「けいはんなプラザ」前までを
6回半 周回するコースで、
“お茶の京都”と先進的な“けいはんな学研都市”の魅力を
国内外に発信する内容となっています。

「けいはんなプラザ」をはじめとする観戦ポイントでは、
まゆまろをはじめ、たくさんの「京きゃら」が応援にかけつけてくれるほか、
地元特産品を使った「おもてなし」や物産展も行われます。

世界最高レベルの自転車レースと、
お茶の京都エリアの魅力を存分に楽しめるイベントとなりますので、
みなさま是非お越しください。

日時:5/22(月) 9:25 START

レース当日は、コースおよびコース周辺の道路が交通規制されます。

(問)ツアー・オブ・ジャパン 京都ステージ実行委員会事務局
【電話】075-414-4252

『ツアー・オブ・ジャパン 京都ステージ』で検索してください。

 

 

 

 

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