αエリアお出かけ情報「桜スポット」 

2012.03.31

今日のαエリアお出かけ情報は【桜スポット】をお届けしました!!

『京都府』西京区大原野にある静かな山寺「勝持寺(しょうじじ)」は、古くから「花の寺」として親しまれてきました。
境内を埋め尽くすおよそ100本の桜の中で、鐘楼堂(しょうろうどう)のそばで大きく枝を広げる桜が、勝持寺に出家した平安時代の歌人、西行法師の手植えと伝わる「西行桜(さいぎょうざくら)」です。
現在は、三代目となるこの西行桜は、能楽作品の中でも「美しさゆえに人をひきつけるのが桜の罪なところだ」と西行が詠むとおり、シーズンになるとたくさんの人でにぎわうそうです。
見ごろは、4月10日頃から15日頃ということです。
境内には、抹茶席があるということなので、抹茶を飲みながら、ゆっくりとお楽しみください。

『滋賀県』滋賀県大津市にある「長等(ながら)公園」をご紹介します。
長等山(ながらやま)の麓にあるこの公園は、明治35年に、大津市で最初の都市公園として親しまれてきました。
ここでは、シーズンになると「ソメイヨシノ」「ヤマザクラ」「ヤエザクラ」およそ900本を見ることができます。公園内の「桜が丘」には、平清盛の弟、忠度(ただのり)が詠んだと伝えられている歌碑(かひ)もあります。
また、長等山からの琵琶湖の眺めも素晴らしく、滝のあるせせらぎや、野鳥の観察ステージなど、桜以外も楽しめる公園となっています。桜は現在、"つぼみ"です。開花は例年、4月上旬ということで、もうしばらくお 
待ちくださいね。

『奈良県』奈良市の【平城宮跡(へいじょうきゅうせき)】は、かつて、710年「なんと素敵な平城京」があった場所です。現在は、日本で初めて「考古遺跡」として世界遺産に登録されています。
甲子園球場およそ30個分と言われている平原には、シーズンになると、ソメイヨシノやヤエザクラなどおよそ1000本もの桜が咲き誇ります。また、平城宮跡では、サギやつくし、梅など、様々な動植物の生態も見ることができます。今年の桜は、4月14日頃が見ごろと言われていて、現在、つぼみが色づき始めたそうです。
特に、復元された朱雀門をバックにした桜がとても美しいということで、ぜひ、桜の散策へおでかけください。

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