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今週のレコメンKYOTO!北野天満宮のずいき祭

Kyoto Weekly

2018.10.01

食欲の秋とは 非常に「都合のいい言葉」です。秋になると、何か食べ物の話をしたい場合、たいてい、枕詞に「食欲の秋ですね」などと言えば、ごくごく自然に食べ物の話題にもっていくことができます。女性をデートに誘うときにも、このような都合のいい言葉があればいいのに。さて、そんな「食欲の秋」。京都の代表的な「秋祭り」として知られるのが、「北野天満宮」の「ずいき祭」です。もともとはご祭神の菅原道真公が大宰府で彫ったとされる木像を随行のものが持ち帰って祀り、秋の収穫の時期に、野菜や穀物を供えて感謝を捧げたことが始まりだと伝えられています。開催期間は毎年同じ、10月1日から5日まで。1日の「神幸祭」で“天神さん”を北野天満宮本社から、西ノ京の御旅所に遷し、2日と3日目は御旅所で献茶祭などが行われます。4日の「還幸祭」で“天神さん”は本社に戻ります。野菜や乾物で飾られた「ずいき御輿」は、祭りの期間中、御旅所に展覧され「還幸祭」で巡行します。それにしても、野菜や乾物で飾られているから「ずいき御輿」と呼ぶのでしょうけど、どうして数ある野菜・乾物のなかから、「ずいき」が選ばれたのでしょうか。アルバムがリリースされたとき、完全に「A」という曲が推し曲だと思ったら、めちゃくちゃ地味な「E」という曲が推し曲だった・・みたいな。そんなことを考えてしまう秋の「ずいき祭」なのでした。

 

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