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今週のレコメンKYOTO!岩倉具視幽棲旧宅

Kyoto Weekly

2018.05.28

さて、今年は「明治維新150年」。NHK大河ドラマは「西郷隆盛」を主人公にした「西郷どん」をオンエア中です。幕末、明治維新に例年以上に注目が集まっています。もちろん京都にも、当時の史跡が数多く残されていまして、今年は 普段非公開のお寺が特別公開を行うなどして、「明治維新150年」を盛り上げていますね。
そんななかで、王政復古に尽力した公家の岩倉具視が住んでいた左京区岩倉にある「岩倉具視幽棲旧宅」も来館者が増えているんだそうです。公武合体、つまり、朝廷と幕府を結び付けようとする政治運動を進めた岩倉具視は、尊皇攘夷派に睨まれたため、幕末の1865年から67年のあいだ、岩倉の地に身を隠して、ここで坂本龍馬や大久保利通らと密かに会議を重ねていました。
「岩倉具視幽棲旧宅」には、そんななか、岩倉具視が過ごした日本建築の主屋のほか、岩倉具視に関する資料が展示されている「対岳文庫」、庭園などが残されています。以前は主屋は立ち入り禁止でしたが、いまは上がれるようになっていまして、幕末に岩倉具視や幕末の志士たちが見ていた目線で、邸宅の内部や庭園を見学することができます。
また、土曜日曜祝日にはボランティアガイドの方が、岩倉具視の人生や、当時の人間関係などをわかりやすく解説してくださいます。こちらも来館される方に好評のようです。紅葉の名所としても知られているだけあって、いまの時季は「青もみじ」もとってもキレイです。近くには先週このコラムで紹介した 黒い床に青モミジが反射する「床みどり」で有名な「実相院」もありますので、「青もみじ巡り」をするのもいいかもしれません。

 

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