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今週のレコメンKYOTO!葵祭

Kyoto Weekly

2018.05.14

暦のうえでは夏です。新緑の生命力が漲る季節、京都を彩る風物詩が「葵祭」です。毎年5月15日に行われている「葵祭」は 上賀茂神社と下鴨神社の「例祭」で、7月の「祇園祭」、10月の「時代祭」とともに「京都三大祭り」の一つに数えられています。3つのなかでも最も歴史の古いお祭りで、古くは単に「祭り」といえば、「葵祭」を指すほどだったそうです。もともとは「賀茂祭」と呼ばれていましたが、お祭りに関わる人たちや牛車、さらには氏子の家の軒下にも「フタバアオイ」の葉を掛けたことから、江戸時代以降、「葵祭」と呼ばれるようになりました。
この「葵祭」の歴史は 平安遷都よりも前、「欽明天皇」の代にさかのぼります。
その年、国内が凶作に見舞われたため、原因を占ってみたところ、「賀茂神」の祟りであることがわかって、4月の吉日を選んで、葵の葉を飾り、馬に鈴を付けて走らせ、五穀豊穣を祈ったのが、その始まりだといわれています。そんな「葵祭」の見どころといえば、斎王代をはじめ、平安貴族に扮した総勢500名以上の行列が、京都市内を練り歩く「路頭の儀」ではないでしょうか。
当日、古典行列は午前10時30分に「京都御所」を出発、
堺町御門(さかいまちごもん)を出て、丸太町通り、河原町通りを経由して、行列の先頭は11時40分頃、「下鴨神社」に到着。こちらで「社頭の儀」と呼ばれる儀式を執り行ったあと、行列は14時20分頃、「下鴨神社」を出発、下鴨本通り、北大路通り、賀茂川堤を通って、15時30分頃、「上賀茂神社」にたどり着きます。
と、ここまで「葵祭」について書きましたが、「葵祭」は、雨で順延にならない限り、5月15日に行われます。このコラムは5月14日から5月20日まで掲載されるはずなので、5月15日以降にご覧になられた方にとっては過去の出来事になってしまいます。
そんな皆さんにとっても有益な(というほどのものでもありませんが、)
最後に「葵祭」にちなんだ豆知識を一つ、ご紹介しましょう。
「葵祭」と祇園祭りの「山鉾巡行」、「クリスマス」は全て同じ曜日になります。
今年は「葵祭」が火曜日なので、今年は 「山鉾巡行」も「クリスマス」も全て火曜日です。

※「山鉾巡行」は前祭と後祭がありますが、前祭(7月17日)の一週間後(7月24日)が後祭なので、曜日は同じになります。ちなみに「クリスマス」のちょうど一週間後が「元日」なので、来年の1月1日も火曜日です。ということは、
祇園祭「宵山」も「クリスマスイヴ」も「大晦日」も今年は全て「月曜日」ですね。だから何?といわれればそれまでですが。

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