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今週のレコメンKYOTO!清凉寺涅槃会とお松明式

Kyoto Weekly

2018.03.12

右京区嵯峨にある「清涼寺」では3月15日(木)、「涅槃会」と「お松明式」が行われます。本尊として「釈迦如来像」が祀られていることから、「嵯峨釈迦堂」の異名をもつ「清涼寺」は、「源氏物語」の光源氏が造営した「嵯峨の御堂」であるとされるお寺です。「涅槃会」と「お松明式」はそんな清凉寺で、毎年3月15日に行われている年中行事です。まず「涅槃会」。こちらはいろんなお寺で、3月15日前後に行われていますよね。(2月15日頃に行うお寺もあります)2500年ほど前の旧暦2月15日という日にちなんでいるのですが、何の日かわかりますか?わかりますよね。お釈迦様が最後の教えを残して80歳の生涯を終えた日です。お釈迦様の死のことを仏教では「涅槃」と言います。「涅槃会」は毎年3月15日前後(つまり旧暦の2月15日頃)、お釈迦様の残した教えや徳に感謝するために行われる法要行事です。「涅槃会」ではお釈迦様の入滅の姿を描いた「涅槃図」が掲げられますが、京都では「東福寺」や「泉涌寺」の涅槃会が、日本でも有数の「大涅槃図」が公開されることで有名です。そんな「涅槃会」の行われる3月15日、「清凉寺」ではもう一つ、「お松明式」という儀式が行われます。その名前からなんとなく想像できるかと思いますが、「清凉寺」の「お松明式」では 高さ7mもの松明3本に点火します。火の勢いの強弱で、その年の農作物の豊凶を占うんだそうです。盛大に行われるこの「お松明式」は、「鞍馬の火祭り」と「五山送り火」とともに「京都三大火祭り」の一つに数えられています。「清凉寺」の「お松明式」は3月15日(木)20時からです。

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