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今週のKYOTO!春の七草

Kyoto Weekly

2018.01.01

このコラムをご覧いただいている皆様、あけましておめでとうございます。特に感想が届くわけでもないのですが、それなりに多くの方にアクセスしていただいているようで、感謝しております。2018年も肩ひじ張らず、マイペースで続けていきたいと思います。お正月ということで、ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎ、やがて胃腸が少々疲れ気味になるというのは毎年のことで、つくづく人間というのは進歩のない生き物だと思うわけですが(私だけ??)そんなときにありがたいのが「七草粥」ですね。日本には古くから、1月7日頃、「人日の節句」に“春の七草”の入ったお粥を口にする習慣があります。お正月に疲れた胃を休ませ、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという側面があるようです。“春の七草”は「五七調」で覚えるとわかりやすいです。「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ・春の七草」。京都では 1月7日(日)、西院にある「西院春日神社」と伏見区にある「御香宮神社」で、春の七草の入った「七草粥」を口にして無病息災を祈願する年中行事が行われます。「人日の節句」には“白馬”を見ると邪気祓いになるという言い伝えもあるため、「西院春日神社」の「若菜節句祭」では、当日、神前に数種類の若菜と一緒に白馬飾りが供えられます。いっぽう、「御香宮神社」の「七種神事」では 境内にある“名水百選”にも選ばれた「御香水」という名水で作られた七草粥の接待が、朝の9時から限定700食で行われます。お正月の胃袋の疲れは七草粥で癒してください。といっても、お正月に無理やりに胃を疲れさせる必要はありませんからね。食べ過ぎ、飲み過ぎには気をつけて、心身ともに健やかな2018年をお送りください。改めまして、今年もよろしくお願いいたします。

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