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今週のKYOTO!十日ゑびすと左義長

Kyoto Weekly

2018.01.08

1月10日は“商売繁盛で笹持ってこい!”の「十日ゑびす」です。“京都のゑべっさん”として親しまれている東山区の「ゑびす神社」では 1月12日までの間、「十日ゑびす大祭」が行われています。1月9日から1月11日の24時までは 神社が閉門せず、いつでも参拝することができます。“商売繁盛”のご利益を求めに出かけてみてはいかがでしょうか?参道に露店がズラリと並び、お祭りムードを楽しむこともできます。この「十日ゑびす」と同じく、1月の伝統行事として知られているのが「左義長」。「左義長」という名前は馴染みが薄いかもしれませんが「とんど」、あるいは「どんど」という呼び方なら親しみがあるという方もおられるかもしれません。“小正月”にあたる1月15日前後に正月飾りやシメ縄、門松などを火にくべて、一年の無病息災を祈願する行事です。地域によっては正月飾りのほかにも、ダルマやミカンを焼いたりするところもあるそうです。そんな「左義長」の起源は平安時代の宮中行事にあるといわれています。かつて宮中では束ねて立てた青竹に毬杖(ぎっちょう)と呼ばれる杖を3本結わえ、その上に添えた扇子や短冊を陰陽師が謡い囃しながら焼くことで、1年の良し悪しを占ったとされ、炎が高く上がるほど縁起が良いとされていたようです。もうピンときた方もおられるかもしれませんが、毬杖(ぎっちょう)という杖を3本結ぶことから、「三毬杖(さんぎっちょう)」で「さぎちょう」と呼ばれるようになりました。京都では“花の天井”で有名な右京区梅ケ畑の「平岡八幡宮」や、“能楽発祥の地”として知られる「新熊野神社」などで1月15日、小正月当日に行われます。年の初めは 1年の無病息災を祈願するいろんな行事が各地で行われます。2018年を占う意味でも、こうした行事に足を運んでみてもいいかもしれません。

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