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今週のレコメンKYOTO!京都の節分行事

Kyoto Weekly

2018.01.29

2月3日は「節分」。京都でも、いろんな神社やお寺で「節分行事」が行われます。京都の「節分行事」といえば、「吉田神社」と「壬生寺」の行事が全国的に知られていますが、ほかにも、いろんな神社仏閣で「節分行事」が行われます。まず、先週も話題にした“学問の神様”「菅原道真公」を祀る「北野天満宮」では毎年2月3日に「追儺式」が行われています。「追儺式」というのは奈良時代から平安時代にかけて、中国から日本に伝わったとされる鬼はらいの儀式のことです。「北野天満宮」の「追儺式」では 茂山千五郎社中の節分にちなんだ狂言と、上七軒歌舞会による日本舞踊が披露されたあと、演者が豆をまいて、向こう一年間お厄除けを祈願します。続いて、寺町通り広小路にある「廬山寺」では2月3日、「追儺式鬼法楽」が行われます。この行事は「鬼踊り」とも呼ばれていて、節分当日は まず、3体の鬼が意気揚々と現れて、特設舞台で舞いを披露します。その後、平安装束に身を包んだ方が四方に矢を放ち、住職の方が護摩の木を焚き上げて、鬼たちを追い払います。最後に「北野天満宮」から東へ歩いて10分ほどのところにある「千本釈迦堂」では「おかめ節分」という一風変わった節分行事が行われます。暴れまわる鬼を豆を撒いて退散させるのは 他の節分行事とさして変わりはありませんが、この「おかめ節分」では 鬼が再び暴れ出すんです。再び暴れ出した鬼には豆が通用せず、逆に襲いかかられてしまうんですが、そこに「おかめ」が現れて、鬼を改心させるんです。お寺の創建に関わった大工さんの奥さん「おかめさん」を境内に祀る「千本釈迦堂」ならではの、他では見られないユニークな行事です。毎年節分は お家で恵方巻きを丸かぶり、豆撒き・・という皆さんも、一度、京都の節分行事、お出かけになってみては?

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