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今週のレコメン京都!時代祭と鞍馬の火祭り

Kyoto Weekly

2017.10.16

衆議院議員総選挙の投票日は10月22日。この日は「平安遷都の日」でもあります。794年(延暦13年)のこの日、桓武天皇が長岡京から山背国葛野郡宇太村の新京に移りました。「平安京」と命名されたのは同じ年の11月8日だったそうです。平安遷都1100年を記念して、明治28年(1895年)に創建された「平安神宮」の例祭として毎年10月22日に開催されるお祭りといえば、そう「時代祭」。京都御所から平安神宮に至るまでの道のりを、総勢2000名にも及ぶ時代行列が練り歩く様子は京都の秋の風物詩として親しまれています。明治維新の「維新勤王隊列」から延暦時代まで、各時代の衣装に身を包む人たちを中心とする大行列で使用される道具は、衣装や調度品など、1万2000点余りが全て、厳密な時代考証に基づいて復元されています。京都の伝統工芸技術の粋に是非ご注目いただければと思います。そして、そんな「時代祭り」のある10月22日の夜に毎年行われているのが「鞍馬の火祭り」。こちらは「鞍馬寺」の境内にある「由岐神社」の創建にまつわる言い伝えにちなんだお祭りです。「由岐神社」が創建されたのは平安時代の中ごろのこと。様々な反乱や自然災害が相次いだことから、世の中の平安を願って、「京都御所」に祀られていた「由岐大明神」を現在の場所に遷したのが、その始まりだといわれています。当時、地域の人々は「由岐大明神」をお迎えする際、通り道に篝火を焚いて、盛大な儀式を行ったそうです。「鞍馬の火祭り」では その創建当初のお迎えの儀式のごとく、篝火が炊かれた鞍馬街道を お神輿を中心とした行列が練り歩きます。京都の秋の風物詩、「時代祭り」と「鞍馬の火祭」。今年は日曜日、衆議院議員総選挙の投票日に行われます。

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