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4月SPLASH GROOVE『Bibio (ビビオ)』をピックアップ!

Power Play

2019.04.01


Bibio (ビビオ)/『Old Graffiti』 (オールド・グラフティ)

〈Warp〉所属のイギリス出身のプロデューサー、スティーヴン・ウィルキンソン(Stephen Wilkinson)によるソロ・ユニット=ビビオ(Bibio)。〈Mush〉からデビュー・アルバム『Fi』(2005)を 含む3枚のアルバムをリリースし、ボーズ・オブ・カナダやクラークといったアーティストから称賛を受けるなど、早くから注目と人気を集める。その後〈Warp〉に移籍し、アルバム作品『Ambivalence Avenue』(2009)、『Mind Bokeh』(2011)、『Silver Wilkinson』(2013)、『A Mineral Love』(2016)をリリース。2017年にはアンビエント作品『Phantom Brickworks』を発表し、さらに表現の幅を広げ高い評価を獲得した。そんなBibioが新作『Ribbons』を4月12日 (金) にリリース。スタジオ作品としては2016年の『A Mineral Love』以来の新作となる。作曲作詞はもちろん、歌唱、そしてほぼすべての楽器を自ら演奏するBibioだが、今回はマンドリンやバイオリンなどにも挑戦し、そこから生まれた民族音楽的メロディーが新たな表情を楽曲に加えている。自身が大きく影響を受けていると語る60年代、70年代スタイルのフォーク・ミュージック、とりわけイギリスやアイルランドのアシッド・フォーク、そしてアメリカ西海岸のドリーミーなハーモニーの両方をふんだんに取り入れている一方、敬愛するJ・ディラやマッドリブらがサンプリングしたディオンヌ・ワーウィックやディー・ディー・シャープといったソウルミュージックへのオマージュも垣間見ることができる。収録曲「Old Graffiti」は、ほとんどの楽曲をギターで作曲するというBibioにとって、パーカッションからスタートしたユニークな楽曲になっており、60年代のフレンチ・ポップを想像してクラリネットを吹いたり、カポエイラ(格闘技と音楽、ダンスの要素が合わさったブラジルの文化)やバトゥカーダ(ブラジルのサンバのスタイルの一つ)からインスピレーションを得て、ドラムブラシでスネアを叩くブラジル風のもったりとしたグルーヴを作り出したりと、彼のイマジネーションによって独特の音が生み出されている。国内盤にはボーナストラック「Violet」が追加収録され、歌詞対訳、さらに本人によるセルフライナーノーツを含む解説書が封入される。情景豊かなサウンドが優しく心に寄り添うエバーグリーンな新作『Ribbons』より、楽曲『Old Graffiti』(オールド・グラフティ)を4月パワープレイします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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