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12月5日週:京都嵐山花灯路

Kyoto Weekly

2016.11.28

京都の冬の風物詩として先週は「大根焚き」をご紹介しました。
今週も千本釈迦堂(12月7日&8日)、妙満寺(12月10日)、了徳寺(12月9日&10日)と各寺で行われます。
寒空の下で味わうアツアツの大根は格別です。カラダの芯まであたたまりましょう。そんな大根焚きと反対に寒空の下、その厳しい寒さを感じながら幻想的な世界を体感するのが「京都嵐山花灯路」。嵯峨・嵐山の雄大な自然や文化遺産を灯りと花々で演出するイベントです。こちらも、もはや京都の冬の風物詩として定着しています。今年は12月9日(金)~12月18日(日)まで、LED照明を使用した行灯約2500基といけばな作品による「灯りと花の路」、渡月橋と山裾、水辺など周辺一帯のライトアップ、野宮神社から大河内山荘にいたる竹林の小径のライトアップ、大型のいけばな作品が展示される「いけばなプロムナード」などで夜の嵯峨・嵐山エリアの幻想的な風情を楽しむことができます。インターネットの記事などでは あまり紹介されないのですが、この「京都嵐山花灯路」、めちゃくちゃ寒いです。冬の夜の嵐山の冷え込みを侮ってはいけません。ただ、私は寒いことを否定的に書いているわけではありません。あの身がキュっと引き締まるくらいの寒さのなか、白い息を吐きながら歩く嵐山がロマンチックなんです。他の季節じゃダメなんです。空気もキレイな冬だからこそ、浮かび上がる風景が、より“艶っぽく”なるんです。街はイルミネーションで飾られるクリスマス・シーズンなのに“ライト”ではなく“灯り”という言葉がよく似合う「和の光」。通り過ぎる人力車。着物姿でそぞろ歩きされているカップルも見かけます。近隣のお寺などもイベントにあわせて夜間特別拝観されますので、
そちらへお出かけするのもオススメです。「京都嵐山花灯路2016」は12月9日(金)から12月18日(日)まで。
点灯時間は17時~20時30分。

詳しくはホームページへ。 http://www.hanatouro.jp/arashiyama/

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