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今週のレコメン京都!雨水

Kyoto Weekly

2017.02.20

二十四節気では ついに「雨水」になりました。雪が雨に変わり、春に向かっていく季節です。昔は 「雨水」をさかいに農作業の準備をはじめていたとされています。この頃になると、草木も芽吹いて、雪解け水が川に流れはじめます。古くから雛祭りのお雛様は 「雨水の日」に飾りはじめるといいといわれていますが、これは 「雨水」に新緑が芽吹くように、良い縁が芽吹く・・という、いわゆるゲンカツギになっているという説もあるようです。ほかにも、この時期から川に流れ始める「雪解け水」に由来しているという説もあります。かつて、“水”は“命の源”とされていたため、「水の神様」は 子宝の神様、あるいは安産の神様として親しまれていました。このため、お雛様を雨水に飾ると、良縁にめぐまれる・・といわれるようになったともいわれています。実際、京都の“水の神様”「貴船(きふね)神社」も“良縁を結ぶご利益”で知られていて、古くは 歌人の「和泉式部」が、夫の心変わりに悩んだ末に参拝して、夫との復縁を祈願したところ、願いが叶えられた・・という逸話ものこされています。ちなみに・・「貴船(きふね)神社」は左京区貴船(きぶね)にある神社ですが、神社の読み方は「きふね神社」。“水は濁ってはいけない”ということで、神社の名前は「ぶ」が濁らず、「きふね神社」となっているそうです。良縁祈願でなくとも、清らかな水を司る「きふね神社」にお参りすれば、心の“濁り”を洗い清めてくれるかもしれません。「“神社”も濁ってるじゃないか!」とか、
「そもそも“水”が濁ってるじゃないか!」なんてことは言わないようにしましょうね。

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