河瀨 直美Naomi Kawase

Profile

奈良県在住。映画作家。
自主映画「につつまれて」、「かたつもり」が、1995年山形国際ドキュメンタリー映画祭はじめ国内外でリアリティを追求した作品は注目を集め「萌の朱雀(もえのすざく)」で、カンヌ国際映画祭カメラド−ル(新人監督賞)を史上最年少受賞。2007年『殯の森(もがりのもり)』で、審査員特別大賞グランプリを受賞。2009年には、カンヌ国際映画祭に貢献した監督に贈られる「黄金の馬車賞」を受賞など世界各国の映画祭での受賞多数。2013年にはコンペティション部門の審査委員を務め、短編部門、シネフォンダシオン部門の審査委員長を務めるなど、まさに世界の映画監督ともいえる彼女は映画の他、CM演出、エッセイ執筆、東京2020オリンピック競技大会公式映画監督などジャンルにこだわらず表現活動を続けている。また、奈良の平城遷都1300年目となる2010年以来、「なら国際映画祭」のエグゼクティブディレクターを務め、映画祭の企画運営、国内外の若手監督と奈良を舞台とした映画制作や、映画の魅力を伝える数々のプロジェクトの他、こども・海外学生とのワークショップなどを通じ、次世代の育成にも力を入れている。

Program

UNDER THE TREES [Sun] 17:00–18:00

← Prev
Next →