Voice To You WEB対談 Part4

2010.09.16

α-Stationの番組STARDUST PARADEで毎週木曜日にお送りしている人権啓発コーナーVoice To Youのwebバージョンとして、DJマツモトアキノリが「京都府人権啓発学生サポーター会議」に参加されている学生、京都外国語大学4回生の田中信資(たなか しんすけ)さんと、同志社女子大学2回生「中嶋久美子(なかじま くみこ)」さん、そして京都工芸繊維大学2回生の「水野華織(みずの かおり)」さんに人権についてお話をお伺いしました。

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今回は連載の第4回目となります。

マツモト 
今回『HUMAN LIVE KYOTO 2010』をやって、周りの反響はどうですか?

田中   
僕は高齢者体験ブースであるとか、妊婦体験ブースであるとか、そういったブースのところにいるのがメインだったんですけど、来てくださった方は体験して得るものってすごく大きいので、普段は「そのぐらいやろ」「体験してもそんなに変わらんやろ」って思ってたことも、体験したことによってさらに得ることが出来たっていう声も頂くことができて・・。僕自身も高齢者体験ブースを作っていく中で、「これは体験しないと分からない」っていうのを自分が体験して思って、ぜひ体験してもらいたいなって。だから、そういう反響があったことはすごく嬉しいです。

マツモト 
なんか分かった気になってしまうことって多いもんね。実際にやってみないとね。

三人   
そうですね。

マツモト 
『HUMAN LIVE KYOTO 2010』を終えて今ホッと一安心のところやと思いますけども、今後、例えばサポーターとしてこんなことやっていきたいなとか、こんな思い伝えていきたいなとか、決まってないことでも結構ですから教えていただきますか。まず、中嶋さん。

中嶋   
そうですね・・やっぱりこういった「若い人から若い人へ伝える場が無い」、「考える機会が無いと考えない」という現状があるので、こういった場が定期的にあることも大事ではないかなと考えました。

マツモト 
じゃあ『HUMAN LIVE KYOTO 2010』も、今回1回目ですけど何回ぐらい・・?

中嶋   
そうですね、次・・来年また次へってつながっていくようなイベントになればいいなと思ってます。

マツモト 
水野さんは何かありますか?

水野   
私も『HUMAN LIVE KYOTO 2010』っていうイベントを今後につなげていきたいです。今回は人権全体についてやったんですけど、1個に重点を絞って深く掘り下げてやってみるっていうのも面白そうだなとは思いました。

マツモト 
なるほど。まぁ今回はまだ1回目やし入り口っていうこともあるからね。じゃあ田中さんは?やっぱりいろいろあると思うんですよ。今回やって欲望じゃないですけど、やりたいことが出てきたと思うんですけど。

田中   
あの~ちょっと話がズレるかもしれないんですけど、僕がこのスタッフとして参加する前に、例えば街頭で京都府の方とかがタスキをかけて啓発されている所を何度か目にしたことはあるんですが、やっぱり僕も近寄りがたいっていうこともあったりとか、どっちかと言うと堅いなっていうのがあって、イメージ的に言うと本当に失礼かもしれないんですけど、政治家の街頭演説みたいなカンジだったんです。だから自分達がやることで若者の方へ啓発がしやすくなったのかなと。もし僕がこのスタッフではなくて来場者であっても、もっと近寄りやすくなってたのかなって思ってます。客観的に見たとしても、少しぐらいはなってたんじゃないかなと思うので・・・

マツモト 
肌で感じたわけですね。

田中   
そうですね。なので、絶対今後続けていくべきだなとは思いますね、どんな形であれ。

マツモト 
じゃあ『HUMAN LIVE KYOTO』2回目に向けてっていうところですかね?

田中   
そうですね。

次回はイベントを終えて、人権について感じたこと・考えたことについてお話をお伺いします。

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