【もうひとつの京都】地域情報発信コーナー【Kyoto Side】

2019.05.24

このコーナーは、皆さん、よくご存知の「古都京都」……だけでなく、
京都府北部・中部・南部のいわゆる「もうひとつの京都」エリアに注目!
茶畑が広がる、宇治茶の産地……南部の「お茶の京都」。
自然豊かで里山の風景が美しい……中部の「森の京都」。
美しい海の景観が楽しめる………北部の「海の京都」。
清らかな竹林が広がる………「竹の里・乙訓」。
KYOTO SIDE」は、この「もうひとつの京都」エリアを中心に、
観光、グルメ、イベント情報など、
まだまだ知られざる京都府の魅力や情報を発信し、
共有していく地域情報発信WEBサイトです。
このwebサイト「KYOTO SIDE」をもとに、
旬の情報をご紹介していくコーナーです。

先週の話題は森林ウォークが楽しめる南丹市の「るり渓」でしたが、
今日、注目するのも、新緑が楽しめる穴場スポット!
お茶の京都エリア、相楽郡精華町にある「けいはんな記念公園」をご紹介します。

位置的には、奈良県との県境あたり。
スタイリッシュな建物の国立国会図書館や、大企業の研究施設などが建ち並ぶ、
けいはんな学研都市の中にあります。
平成7年に府立公園として開園したそうなんですが、
まず、その広さにびっくり! 
東京ドーム5個分ほどもあるそうです。

園内は、有料エリアの「水景園」と「芽ぶきの森」、
無料エリアの「芝生広場」という、三つのエリアに分かれているようなので、
早速、「水景園」からその見所を見ていきましょう。

「水景園」は、現代風にデザインされた回遊式日本庭園です。
イチオシのビューポイントは「観月橋」。
高さ10メートル、長さ123メートルもある橋で、
京町屋の格子をイメージしたという骨組みがスタイリッシュです。
webに橋の上から撮った画像が載っているんですが、景色が最高ですね。
みずみずしい青紅葉の谷を真上から見下ろしたり、
棚田状に広がる池の周囲を自然が彩る庭全体を見渡したり。
事前に予約しておけば、有料でガイドさんに案内してもらうこともできるそうです。

次は「芽ぶきの森」。
こちらは、水景園の池を囲むように広がる、
南山城地域の里山を再現した森です。
1周1.2キロの周遊路があり、木々や景色を見ながら歩いて30分程度。
スニーカーを履いて歩けば、気軽な森林浴を楽しめそうですね。
公園の方曰く、
「空気が澄んで太陽がきれいに差し込む午前中の散策がオススメ」なんだとか。

最後は、無料エリアの芝生広場です。
こちらは棚田をイメージしたデザインで、
段々状に4面の大きな芝生広場が広がっています。
青空の下、レジャーシートを広げてランチを食べたら、すごく気持ち良さそう!
小川が流れ、ターザンロープやブランコなどの遊具も充実しているようなので、
子どもたちと一緒に手軽なピクニックを楽しむのもいいですね。

「けいはんな記念公園」では、園内の自然や施設を活かして、
毎シーズン様々なイベントが開催されています。
明日から6月16日までの金曜から月曜には、
「水景園」の水辺で「ホタル観賞会」も行われるそうです。

見どころ満載の「けいはんな記念公園」。
新緑美しい今こそ行ってみませんか?

海・森・お茶の京都、そして竹の里・乙訓。
「もうひとつの京都」と呼ばれるこのエリアには、
まだまだ知られていない、素敵なスポットがたくさんあります。
このコーナーでは、そんな地域の魅力を発信するwebサイト
KYOTO SIDE」に掲載されている旬の情報をご紹介していきます。
webサイト「KYOTO SIDE」の方もとっても見やすく、とても分かりやすいです。
さらに、Facebook、Twitter、Instagramもありますので、
みなさんが見やすいものをチョイスしてみてください。
季節や時間によって色々な景色を見せてくれる京都。
このサイトを片手に、
京都をすみずみまで歩いて食べて見て体験してみてください。
あなたの知らない京都がここに詰まっています。
京都府内の穴場やグルメなどオススメの情報も多数掲載されていますので、
ぜひ、ご覧になってくださいね!
↓ホームページはコチラとなっています↓
https://www.kyotoside.jp/

リスナーの皆さんも、
「もうひとつの京都」のオススメスポットや穴場スポットなどありましたら、
ぜひ、番組宛てにメッセージをお寄せください。

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