2010.09.26

Rambling Journey

毎週日曜日の「OVERSEASTOP40」と、毎週月曜日の「KYOTO AIR LOUNGE」にて、
列車で行く、ブラリ旅をご紹介していきます。

目的・テーマ別、ちょっとした休日に、自然の楽園・絶景を見る!
歴史を感じる!、食べ歩きづくし!、温泉でリラックス!などなど、
そんな列車で行く旅を楽しんでみませんか?

Rambling Journeyでは、
列車で行くブラリ旅として、おすすめの観光エリアやスポットをご紹介していきます!

今日は京都府・南丹市「美山」エリアの「美山町北かやぶきの里」にスポットを当てます!

美山町の由良川沿いには、250棟ほどの茅葺き民家が残っています。
およそ40棟が建つ北集落は、
美しい山に囲まれて、日本のふるさとを代表するようなたたずまいです。
美山町の茅葺き民家は、「北山型」と呼ばれて、板壁が多く用いられています。
これは、伊勢神宮や出雲大社に通じる屋根の構造だそうです。

北集落は、緩やかな斜面にあるので、全体の景色がよく見えて、
各戸の規模が、ほぼ同じなのも景観を際立てています。
庭もよく手入れされているので、
周囲の自然とあいまって、心を潤してくれるスポットです。

そんな「美山」は、今、朝と夜が大変涼しくなってきたようですよ。
夜には、秋の虫の音が聞こえてくるとのこと。

さぁ、秋といえば「稲刈り」の季節ですよね!
集落の稲刈りは、もち米を収穫し、一部は、稲木を立て天日干しにされています。
この週末ぐらいには、すべての稲刈りが終了する予定。
そして、「そばの花」が、見ごろになっているとのこと。

また、この集落には、かやぶきの美術館「藍美術館」もあります。
ここは世界中の藍染めが展示されていて、藍染め工房も公開されています。

最後に、集落の中ほどにあるのが「民俗資料館」。
北山型かやぶき民家の母屋・納屋・倉が公開されています。
およそ200年前の建築当時の姿に忠実に、
北山型民家の特色の一つである「上げ庭」が土間に復活。
古くからの農機具、生活道具なども およそ200点以上が展示されているので、
美山のかつての生活が体感できます。
珍しい貴重なものも多く展示されているので、
美山で歴史に触れてみるのもオススメです。

秋にかけて、「京都・美山町」方面にお出掛けするのにオススメのプランをご紹介!!

日本の農山村の原風景が堪能できる、京都・美山町「かやぶきの里」。

そんな「かやぶきの里」で、秋の味覚を存分に味わえる、

【日本の原風景 かやぶきの里
   ~松茸小会席 または もみじ御膳】日帰りプラン
です。

気になるプラン内容ですが、
JRの往復きっぷに、
園部・美山周遊バスと、美山町自然文化村での昼食がセットになっています。

昼食は、松茸土瓶蒸しや松茸ごはんなど、
秋ならではの食材「松茸」を堪能できる「松茸小会席」、
もしくは美山鹿のつみれ鍋、美山鹿ローストサラダ仕立てなどの
地元食材を使った「もみじ御膳」のどちらかのプランを選ぶことができます。

また、お食事後には、谷間のゆるやかな傾斜地にかやぶきの民家が密集した
「かやぶきの里」での散策をお楽しみいただけます。
「美山民俗資料館」を見学したり、
喫茶・ギャラリー「かやぶき交流館」でゆっくり過ごしたり、
また、現地の特産品やお土産が揃った
「道の駅 美山ふれあい広場」でのお買い物も楽しいですね。

おとな お2人様以上のお申込に限りますが、
例えば、もみじ御膳プランで、京都駅発ですと、
おとな お1人4,900円と とってもリーズナブル!

ご利用期間は、11月30日までで、
発売期間は、11月27日までとなっています。
ご利用日の1ヶ月前から3日前までにお申込みください。

今日ご紹介しました
京都・美山町【日本の原風景 かやぶきの里~松茸小会席またはもみじ御膳】は、
JR西日本の主な駅のみどりの窓口でお申し込みください。

また、専用電話でのお申込みもできます。
電話番号は 0088-24-1515
受付時間は、午前8時から午後9時までです。
なお、専用電話でのお申込みにはクレジットカードが必要となります。

日本の原風景 かやぶきの里~松茸小会席 または もみじ御膳
関して詳しくは、
JRおでかけネット、またはJRの主な駅のパンフレットでチェックして下さい☆

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