LET’S “KYO” TOGETHER~今日からはじめる 京からはじまる~

20180128

このコーナーでは「京都のためのちょっといいこと」をテーマに,
リスナーの方にも参加できる京都のまちづくりの取組を紹介しています。
今日は,人と自然が共生できる地域社会をつくることを目的に活動されている
NPO法人ビオトープネットワーク京都の奥田智子さんにお話を伺いました。
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「NPO法人ビオトープネットワーク京都について」
ビオトープとは,簡単に言うと生き物の住処という意味です。
何となく,水辺のイメージがあるかと思いますが,実際は身近にある自然,
例えば,森林や草地,河川や河原,池や沼,海や干潟等,
生物が生息するあらゆる場所のことを言います。
また,ビルの屋上や学校などに人工的に作られた生物が集まる
自然環境空間のこともビオトープと言います。
京都市内で言えば,鴨川や梅小路公園,京都御所などもビオトープと言える場所です。
ビオトープネットワーク京都は,人とビオトープをネットワークで結び,
地域のコミュニティづくりや自然を保全・再生する事業を行い,
人と自然が共生できる地域社会をつくることを目的に活動している団体です。
主な活動は,「学校ビオトープ」「屋上ビオトープ」
「まちなかビオトープ」のように,人工的にビオトープをつくり身近な場所で
自然を感じてもらうこと,山科区御陵や宇治市白川地区での里山再生・整備,
鴨川等の水生生物や野鳥などの生き物や水質の調査を行い,
環境の変化を知ってもらうことなどがあります。
自然環境を整え守っていくことが,生き物や地球にとって,
いかに大切なことなのかを皆さんに知っていただくことが一番大事だと考え,
活動に取り組んでいます。

「山科区御陵での里山づくり活動について」
山科区御陵の疏水公園北側に広がる山林は,かつては薪炭林で,
棚田などのある里山として利用されていたのですが,
エネルギー革命で薪も炭も必要がなくなり放置され,
松枯れ・楢枯れ,シカやイノシシの獣害等で,現在は荒廃した森になっています。
私たちは,その山林の一部を里山体験ができる場所に蘇らせるため,
2011年から「みささぎの森わくわくプロジェクト」として,森の整備活動を行っています。
これまで,里山について学ぶ講座,「みささぎの森」を知っていただくための様々な企画,
水路や池,竹林,山道,畑などの整備に取り組んできました。
その結果,大分里山らしい場所になってきており,子育て団体や学童保育,作業所,
他のボランティア団体等の里山利用が行われるまでになりました。
現在,次の段階として参加者と一緒に整備活動で出た間伐材を利用した
遊具などを作る講座を開催しています。
次は,2月3日 (土)に,「遊具作りとシイタケの菌打ち」,
3月10日 (土)に,「遊具作りとお楽しみ企画」を行う予定です。
現在参加者を募集しています!
お子様からご参加いただくことができますので,
自然が好きな方,自然の中で思いっきり遊びたいお子様など,ぜひお申込みください。
参加費は,乳幼児無料,高校生以下100円,大学生・一般500円で,
申込期限は開催日の3日前,申込先着順となっていますので,FAX又はメールで
早目にお申込みください。なお,小学生以下は保護者同伴でお願いします。
詳しくは,「市民活動総合センター」と検索し,
イベント情報の「みささぎの森わくわくプロジェクト」をご確認ください。

「活動を支えていただける会員を募集中」
ボランティアとして活動していただける正・準会員,
人と自然が共生できる地域社会をつくる活動を資金面から支援していただける
賛助会員を募集しています。
現在,特にCSRの観点からご協力いただける企業を募集しています。
里山整備活動は,社員の方々の人材育成や,トレッキング,
BBQ等のレクリエーションに利用いただけると思います。
活動の趣旨に賛同し,協力・支援をしていただける方が
いらっしゃいましたら,ぜひご連絡をお願いします。
詳しくは,「ビオトープネットワーク京都」と検索し,ホームページをご確認ください。

お電話でのお問い合わせは,
「ビオトープネットワーク京都」080-4974-1270へお願いします。

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