LET’S “KYO” TOGETHER~今日からはじめる 京からはじまる~

20170528

このコーナーでは,「京都のためのちょっといいこと」をテーマに,
リスナーの方にも参加できる京都のまちづくりの取組を紹介しています。
今日は,日本の文化である「京ことば」を,
次世代に語り継ぐことを目的に活動されている
京ことばの会代表の中島さよ子さんにお話を伺いました。
IMG_4898

「京ことばの会の活動について」
京ことばの会は,日本の文化である「京ことば」を調査・研究し,
民話(昔話),エッセイ,小説などとともに,
次世代に語り継いでいくことを目的に活動している団体。
時代とともに,言葉は変化するものですが,
ここ40年・50年の変化には著しいものがあります。
特にテレビの影響が大きいと考えていますが,
全国から「お国ことば」や「方言」が消えていってしまっています。
千年以上の歴史があり,「やさしく」,「きれい」だと言われる「京ことば」も
同じ状況で,私たちの日常生活の中から消えつつある言葉になっています。
「お国ことば」や「方言」は,大切な日本の文化であり,消えてしまうことは,
日本の文化の損失にもつながります。
私たちは,この大切な日本の文化を,
何とか次の世代に語り継がないといけないという想いで,活動に取り組んでいます。
主な活動には,「京ことば」の成り立ちを楽しく学んだり,
朗読を行ったりする定例会の開催,福祉施設,学校,図書館,地域,企業,
修学旅行生等を対象にした「京ことば」の出前講座,
ラジオ番組やテレビ番組等への出演などがあります。
他にも,京町家やNHKカルチャー教室など,
様々な場所で「京ことば」のお話しをさせていただき,
多くの方に「京ことば」の良さを知ってもらう活動を行っています。

「京ことばについてもう少し詳しくお教えください」
「京ことば」は,今から1200年以上もの昔の,
平安京の頃から使われていた「御所ことば」,室町商人の「町方ことば」,
西陣などの「職人ことば」,祇園などの「花街ことば」が融合して語り継がれてきた
言葉だと言われています。
しかし,これらの言葉は,日常生活の中であまり使われなくなってしまっています。
また,言葉は,時代とともに変化していくものですが,
「京ことば」も本来の意味とは違う使われ方をされていることがあります。
伝統ある「京ことば」を正しく次世代に語り継いでいかないといけないと
強く感じています。

「一緒に活動を行うメンバーを募集されています」
私たちと一緒に,美しい「京ことば」を次世代に語り継いでいく
活動を行っていただける,メンバーを募集しています。
今後は,小学校への出前活動に力を入れたいと考えていますので,
たくさんの方にメンバーになっていただければと思っています。
現在,「京ことばの会」メンバーには,50代から80代の方がおられ,
みんなで楽しく活動を行っています。
「京ことば」に関心のある方,京都が好きな方ならどなたでも参加していただけます。
他府県生まれの方も参加されていますよ。
まずは,毎月,第2・第4火曜日の午後1時~4時まで,
河原町五条下るの「ひと・まち交流館京都」で開催している定例会に参加し,
「京ことば」の成り立ちや京都の行事,
「京ことば」の朗読などの勉強を行ってみませんか?
詳しくは,「京ことばの会」と検索し,ホームページをご確認ください。

お電話でのお問い合わせは,京ことばの会
「090-1677-4176」へお願いします。

goTop