LET’S “KYO” TOGETHER ~今日からはじめる 京からはじまる~

20170305

このコーナーでは,「京都のためのちょっといいこと」をテーマに,
リスナーの方にも参加できる京都のまちづくりの取組を紹介しています。
今日は,高齢者や身体の不自由な方たちの生活を補助する福祉用具である
自助具の製作などに取り組まれている
「京 自助具館」の近藤千津子さんにお話を伺いました 
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「「京 自助具館」の活動について」
私たちは,高齢者や身体の自由に制限のある方たちの
生活を補助する福祉用具である,
自助具を製作するボランティアグループです。
病気や怪我で身体機能が弱まってしまうと,家事や食事をする,
お風呂に入るといったことが難しくなり,
日常生活の様々な場面に支障をきたす場合があります。
こんな場合に,その問題を解消するために役立つものが自助具です。
例えば,片手用の爪切りやシャンプーボトル,
柄を太くして持ちやすくしたスプーンやフォークなどの自助具があります。
「こういうモノがあったら」という声を基に,
様々な自助具を作成し,利用していただく活動を行っています。
活動には,製作・広報・啓蒙の三本柱を掲げて取り組んでいます。
一つ目の製作は,文字通り,自助具を製作することです。
二つ目の広報は,「京 自助具館」のことをもっと多くの方に知っていただく活動です。
様々なイベントに参加したり,府庁のプレスリリースなどを利用して,
メディアに向けたPRなどを行っています。
最近は,各区の介護保険事業者連絡会などでもPRさせていただいています。
三つ目の啓蒙は,「自助具」というものが,
まだまだ世間で認知されていないため,
学校への出張授業や,介護講座等での「自助具」についての講義などを行っています。

「自助具を作っていただきたい場合について」
自助具の作成に関するご相談は,
まずは,河原町五条下るの『ひと・まち交流館京都』4階の
長寿すこやかセンターの窓口で行っていただきます。
休館日以外は,自助具の見学などのご相談や作成に関する
ご相談を随時受け付けていますので,お気軽にご相談ください。
いよいよ製作することが確定しましたら,
京 自助具館の活動日の毎月第2・第4の木曜と土曜の
午前10時~午後4時の間に,活動場所である
『ひと・まち交流館京都』1階の福祉用具展示コーナーにお越しいただき,
自助具の製作を進めていきます。
なお,製作の際には,材料費のみご負担をお願いしています。
先ほど,紹介しましたもの以外にも,片手用ハサミ,片手用ピーラー,
拡大レンズ付き爪切など,様々な種類のものを製作してきました。
道具があればできることもたくさんあります!
何かお困りのことがある方は,ぜひお気軽にご相談ください。
また,このような自助具のことを,もっと多くの方に知っていただけるよう,
現在は,特に広報活動に力を入れて取り組んでいますので,メディアやSNSなどで,
自助具の情報発信にご協力いただける方はぜひご連絡ください。

「ボランティア募集について」
自助具の製作やグループの事務を行っていただける
ボランティアの方を随時募集しており,
現在は,特に事務を行っていただく方を募集しています。
仕事内容は,会計や庶務等の事務になりますので,
PCやメールを使える方で,「自助具」を世の中に広めることに
共感してくださる方なら,どなたでも大歓迎です。
活動内容が「モノづくり」と捉えられているため,見学や問合せは,
モノづくりがお好きな方や元職人さん多く,事務系の方には,
ボランティアを行う対象として見られていないのが現状ですが,
活動には,会計も庶務も必要です。
ただし,「自助具に関心のある方」を活動に参加していただく条件としています。
介護に携わっておられる方が,現場等の状況を良く理解しておられるので,
お忙しいとは思いますが,ぜひ活動に参加していただきたいと考えています。
メンバーは,退職者世代の方が多いため,現役世代の方にも参加していただきたいです。

詳しくは,「京都市市民活動総合センター」と検索し,
ボランティア募集ページや登録団体一覧の団体情報をご確認ください。

お電話でのお問い合わせは,
京 自助具館「070-2662-3115」へお願いします。

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