LET’S “KYO” TOGETHER ~今日からはじめる 京からはじまる~

20170212

このコーナーでは,「京都のためのちょっといいこと」をテーマに,
リスナーの方にも参加できる京都のまちづくりの取組を紹介しています。
今日は,人と人とのつながりを活性化させ,
みんなが暮らしやすい社会をつくることを目的に活動されている
認定NPO法人フォーラムひこばえの井上公子さんにお話を伺いました。
IMG_4733

「認定NPO法人フォーラムひこばえの活動について」
私たちは,希薄になりつつある人と人とのつながりを活性化させ,
誰もが暮らしやすい地域にするために,子どもからお年寄りまで,
様々な人が集う場所をつくりだす活動をしています。
活動の柱は3つあり,一つ目は,ひこばえ事業です。
これは,地域で必要とされていることに,地域の方が取り組む事業で,
高齢者や大人を対象に,編み物,絵手紙,歌等の各種教養文化サークルの開催や
週1回の会食会の開催等に取り組んでいます。
2つ目は,京都市の児童館事業です。児童館は0歳~18歳が対象の児童福祉施設です。
お母さんと一緒に参加する乳幼児クラブ,1年から6年までの学童保育,
中高生の主体的な活動の場である少年団の運営などを主な活動にしています。
3つ目は,障がいを持つ子どもたちが豊かな時間を過ごすことを支援する
放課後デイサービス事業です。
ひこばえでは,この3つの事業を上手く交わらせて展開しており,
子どもたちと高齢者の方々が同じ場所に集える場を創出しています。
また,ひこばえの事業の参加者が実行委員となり,
年1回開催する「ひこばえまつり」などからも,
地域の大人と子どもの交流が深まり,
より暮らしやすいまちになっていってほしいと願って活動しています。
他にも,この春には,障がいを持つ人が働く場として,
また地域の方が交流できる場として,新しくカフェを開設する予定です。                                
「活動の特徴について」
フォーラムひこばえでは,地域の誰もが参加し,交流することができる
「ひこばえ事業」が存在し,地域の多数の方に活動いただいているため,
対象の方が限定されている児童館や障がいを持つ子どものデイサービスの事業でも,
多くの交流が生まれ,事業の幅にも広がりが出ています。
ひこばえ事業に参加する地域のいろいろな方たちが,
得意な分野で力を貸してくださって,
みんなで地域の子どもたちを見守り育てているという感じになっています。
また,歌のサークルの方と子どもたちが同じ歌に取り組んだり,
絵本を読み聞かせてもらったりなど,ひこばえの中では,
大人から子どもまで,幅広い交流があり,地域の方たちもこのことに喜びを感じておられます。
地域の方に見守られて育った子どもたちが,やがて大人になり,
こういった大人と子どもが互いに育みあえるまちをつくる。そんな未来が実現できれば,
暮らしやすい社会になるだろうなと考えています。
ただ,ひこばえ事業は利用者の参加費や寄付金だけで運営しているため,
慢性的な赤字であり,人手不足なのが悩みです。

「ボランティアや会員を募集されています。」
学生さんが対象で,子どもたちと一緒に遊んでいただく
「子どもくらぶボランティア」の「ひこぼら」,一般の方が対象で,
調理・食事をしながら,地域の高齢者の方と交流していただく
「会食会ボランティア」,子どもたちに本の読みかたりを行っていただく
「文庫ボランティア」などを募集しています。
ボランティアに参加していただくことによって,
ボランティアの方も楽しいと感じていただければといいなと考えています。
地域活動に参加するひとつの形として,ボランティアをぜひ始めてみてください。
また,フォーラムひこばえの活動やこれからの展開などについて,
一緒に考えてくださる会員を募集しています。
会員には,総会での議決権を持ち,定期的にニュースをお送りする正会員と,
ニュースはお送りしますが,総会には参加しない賛助会員があります。
他にも,寄付等の資金協力も募集しています。
ひこばえは,一昨年の11月に認定NPOとして認可され,
寄付していただいた方は税金の控除を受けていただけるようになりました。
資金面でも皆さんのご協力をぜひともお願いします。

詳しくは,「フォーラムひこばえ」と検索し,ホームページをご確認ください。
お電話でのお問い合わせは,
NPO法人フォーラムひこばえ「075-463-0438」へお願いします。

goTop