LET’S “KYO” TOGETHER ~今日からはじめる 京からはじまる~

20160918

このコーナーでは,「京都のためのちょっといいこと」をテーマに,
リスナーの方にも参加できる京都のまちづくりの取組を紹介しています。
今日は,伏見桃山を桃のあふれる桃源郷にすることを目指して活動されている
桃山プロジェクトの 藤崎壮滋さんにお話を伺いました。
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「桃山プロジェクトの活動について」
伏見桃山はその地名が示すとおり,明治初期までは数万本の桃が植えられ,
山一面に桃の花が咲き,吉野の桜と比肩されるほどの花見の名所で,食用の桃,
薬用の種,観賞用の切花など特産品も有名でした。
しかし,現在は,桃畑は姿を消し,地域から桃の木がなくなりつつあります。
桃山プロジェクトは,歴史的背景のある桃という地域資源を活かし,
美しい景観の創出と地域のつながりを豊かにすることを目的として活動しています。
具体的な活動として,地域住民の方々や学校の生徒児童と一緒に桃の植樹,
植樹した桃の水やりなどの管理,雑草抜き,剪定,間伐等を行っています。
このような活動を通じて,地域住民の方々に地域への愛着を感じていただければと考えています。
現在,25カ所に約300本の植樹を行っており,
将来的には,1000本の植樹を行うことを目指しています。
他にも,植樹した桃や地域の公園の管理,伏見と桃との関係の歴史調査,
植樹や管理,生態観察を通じた環境教育を行っていきたいと考えています。
     
「伏見桃山に関するイベントについて」
9月22日(木)に,
「桃と花火と梅と独活~伏見桃山の歴史を活かしたランドスケープづくりを考える~」を
伏見区総合庁舎4階第5会議室で開催します。
時間は,午前10時~12時までとなっており,9時40分に会場を予定しています。
内容は,郷土史家の若林正博氏をお招きし,伏見桃山の江戸~昭和にかけての景観の変遷を,
「吉村家文書」や,その他の古文書を基に探っていきます。
吉村家は,伏見桃山の庄屋筋の家柄であったことから,蔵に貴重な歴史文書がたくさん残っています。
伏見は奉行所が鳥羽伏見の戦いで焼けたことなどから,行政資料があまり残っておらず,
吉村家文書はとても価値の高い文書だといわれています。
まだ解読できてない文書もたくさんあるようですが,
今回はそのうちの一部を基にお話しいただきます。
今回,このシンポジウムを開催する理由は,
まちづくりは,その土地の歴史を踏まえて進めていくべきだと考えているからです。
歴史を大切にするということは,自然を大切にすることでもあり,
歴史をみつめ,自然をみつめ,それらと真剣に向き合って次世代につないでいく,
まちづくりというのは,そういうもので,
京都が全国のお手本になっていかないといけないと思っています。
定員は30名で,参加費は500円になります。事前申込が必要になりますので,
お名前,連絡先,参加人数をメールかお電話でお知らせください。
詳しくは,インターネットで「桃山プロジェクト」と検索し,ホームページをご確認ください。

「寄付を募集されています。」
桃山プロジェクトでは,活動を資金面から支えていただける寄付を募集しています。
寄付は,桃の苗木代金や植えた桃の管理費用に充てさせていただきます。
桃を切り口に,伏見桃山の昔と今をつなぎ,
歴史風土をいかしたまちづくりを進める活動をご支援ください。
寄付の方法としましては,
①直接現金を寄付していただく,
②プロジェクトが作成する冊子や,植樹イベント等のスポンサーになっていただく,
③有償でライセンスを貸与している「桃植樹貢献商品ロゴマーク」を,
企業様のホームページや広報誌に掲載していただく,があります。
皆さんのご協力をお願いします。
詳しくは,インターネットで「桃山プロジェクト」と検索しホームページをご確認ください。

桃山プロジェクト「075-777-7713」へお願いします。

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