LET’S “KYO” TOGETHER ~今日からはじめる 京からはじまる~

20160904

このコーナーでは,「京都のためのちょっといいこと」をテーマに,
リスナーの方にも参加できる京都のまちづくりの取組を紹介しています。
今日は,視覚障がい者の生活の質向上と,市民への意識啓発を目的に活動されている
ユニーズ京都 代表の大西正弘さんにお話を伺いました。
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「ユニーズ京都の活動について」
一人でも多くの京都市民の方々に視覚障がい者のことを
知ってもらえたらとの思いで活動をしており,
それが,私たちユニーズ京都のスローガン
「知る事,それが理解への第1歩」だと考えています。
目が見えている人たちは,見えない人のことなど全く意識しなくても,
日常を過ごすことができますが,見えない者は,
常に多数者である見える人たちのことを意識しなくては生きていけません。
少なくとも,目が見える人は,見えない人が地域社会の中にいること,
その人たちにどう関わっていったら良いのか?という程度の意識を持ってもらい,
視覚障がい者は,不要な気遣いをしなくても日常がおくれるようになってほしい!
今,取り組んでいる主な活動としては,
他府県から観光や研修を目的として入洛される視覚障がい者の方々を,
月に4・5件,年間50~60人サポートしている「アイヘルパー活動」や,
飲食店に「点字・拡大文字」メニューを設置してもらう活動があります。
同じお客として入店していながら,
「見えない」がゆえに「メニュー」がないのはおかしいと思います。
このことを営業者にも気付いていただきたい。
他にも,市民の方々に視覚障がい者の現状と街中で出会ったときに,
どう対応したら良いのかを知ってもらえるよう,地域へ出向いての「出前講座」を行っています。
街中で,視覚障がい者が困っておられる様子を見ても,
どのように関わったら良いか分からず,声をかけられないという人が多くおられます。
この講座を受講されたことから,バス停で待っておられる視覚障がい者に
バスのナンバーを知らせたり,
車内で空席のあることを伝えることができるようになったという感想も返ってきています。

「アイヘルパーの養成講座を開催について」
2008年から開催しており,この秋から17期の養成講座を始めます。
水曜コースと土曜コースがあって,何れも隔週6回コースで行います。
水曜コースは,北大路駅近くの北区社協で9月7日の水曜日から,
土曜日コースは,千本北大路にある京都ライトハウスで9月10日の土曜日から,
何れも午後1時半~4時,最終日だけは,屋外実習も行うので終日の開催になります。
アイヘルパーにならない場合でも,視覚障がい者のことを通して,
社会の有り方を考える一コマとして受講していただけたらうれしいです。
受講料は全課程を通して2千円です。
詳しくは,「ユニーズ京都」と検索し,ホームページをご確認ください。

「ボランティア募集について」
ユニーズ京都では,パソコンを使って点字メニューを作成する点訳ボランティアさんや,
耳から入る情報を提供する音訳ボランティアさんを募集しています。
また,ボランティアということではありませんが,
年に数回「ええとこさがそ!」という企画で,
京都のあちこちを散策する行事などへの参加も呼びかけています。
タンデムサイクリング(二人乗り自転車)も京都の公道を走ることが認められたので,
一緒にサイクリングを楽しむ人なども募集しています。
詳しくは,「ユニーズ京都」と検索し,ホームページをご確認ください。

お電話でのお問い合わせは,
ユニーズ京都「075-722-6484」へお願いします。

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