Let’s Kyo Together~今日からはじめる 京からはじまる~

20160626

このコーナーでは,「京都のためのちょっといいこと」をテーマに、
リスナーの方にも参加できる京都のまちづくりの取組を紹介しています。
今日は,障害のあるなしに関わらず,共に学び,互いに支え合える環境作りを目指し活動されている
京都リップル 代表の深田麗美さん,メンバーの深田美智子さんにお話を伺いました。

160626Let's

京都リップルの取組について…
麗美さんは、聴覚障害の当事者で,15年前私の大学には,一般の学生と同じように授業が受けられる
「障がい学生支援制度」があったのですが,
他の大学には適切なサポートを受けるシステムがないところがほとんどでした。
そこで,自分たちでそれを補おうと様々な大学から約10人が集まり,
2003年春に京都リップルを結成し,聴覚障害学生のノートテイク,車いすの学生の大学内での移動サポート,
目の悪い学生の手引きや,障害のある学生と支援する学生との交流活動を行ったりしてきました。

ちょうどその頃パラリンピックで金メダルを取った視覚障害水泳選手の映画の字幕と
副音声をつけて上映できないかと主催者から相談がありました。
美智子さんが聴覚言語障害センターでビデオに字幕をつける作業を行っていたので,
その作業をヒントに,視覚や聴覚に障害のある方のために音声ガイドと字幕を付けることで,
高齢の方も含めみんなで映画を楽しむことができるバリアフリー上映を行いました。
耳の聞こえない私たちは字幕がないと台詞は聞き取れず,ストーリーを把握できません。
目の悪い人は場面転換や音楽だけのシーンは音声ガイドがないと理解できません。
現在は,バリアフリー上映,講演活動,ワークショップの開催等が主な活動です。

バリアフリー上映と講演活動ついて…
市や各区主催の上映会で,作品に字幕や副音声をつけて上映を行ったり,
ライオンズクラブやYMCAなどの団体から,依頼があった時には企画の段階からお手伝いしたりもしています。
また,数カ月に一度,烏丸丸太町のハートピア京都で,「ハートフルシネマ」として上映を行っています。
上映作品は,「ふしぎな岬の物語」,「東京家族」など,話題の映画,見る人の心を揺さぶる「深い」映画,
やさしい気持ちにしてくれる温かな映画を選んで上映しており,
今までに字幕や副音声をつけた映画は270作品に上ります。
次回のハートフルシネマは,9月11日(日)の午前10時半からと午後2時から「母と暮らせば」を予定しています。
詳細は,7月中頃にホームページ等でご案内させていただきますので,ぜひお越しいただきますようお願いします。

また,講演活動では,障害があっても健常者と同じように,学んだり,働いたり,
共に楽しめる社会になってほしいということや,
皆さんのちょっとした親切が障害のある方にはとても大きな力になること等をお話しさせていただいています。
小中高や大学,会社などから依頼があれば,お伺いさせていただきます。

一緒に活動を行うメンバーを募集されています。
日本語字幕・副音声の制作,京都リップルが企画するイベント等をお手伝いいただけるメンバーを募集しています。
映画が好きな方ならどなたでも結構です。
字幕作りはパソコンのブラインドタッチができる方なら簡単な作業です。
最寄駅から会場への手引きや受付のお手伝いだけでもOKです。
今のメンバーは約20人で社会人が中心に活動を行っています。
活動に参加してみたい方,興味がある方,質問がある方など,
ぜひホームページのお問合せページからご連絡ください。

お電話でのお問い合わせは,
京都リップル「075-464-0565」へお願いします。

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