『David Bowie by Mick Rock』!

20170619

KYOTO AIR LOUNGEでは、さきほど
「David Bowie By Mick Rock」の開催について、
「Mick Rock」のコメントをオンエアしました!

「Mick Rock」のコメントの和訳はこちらです。
(多少意訳あり)

「デヴィッド・ボウイとは、仕事というよりは よく一緒につるんでいたんだ。
その後すぐに忙しくなってしまうんだけどね。

最初は、ライブに行ったり、写真を撮ったりしていたんだけど、
特に契約もなかったし、ギャラをもらったこともなかった。

でもデヴィッド・ボウイの存在、知性、そして音楽が好きだったから、
写真をとっていたんだ。
動画を撮ったりもしていて、その動画は
僕のドキュメンタリー映画『Shot!』にも少し登場するよ。
そのときに撮られたものか少し後に撮られたものか 自信はないけどね。

だから、2人の関係は、とても地味に始まった感じ。
ただ、いつも彼の近くにいたから 当時のレーベル担当が
僕をオフィシャルフォトグラファーにすることを はなし始めたんだ。

まだ そんなに売れていたわけじゃなかったから、
彼を祀り上げるための神話作りだったのかもしれない。
デヴィッドには 当時からボディーガードもいたけど、
特に必要だったわけじゃなかったし、
オフィシャルフォトグラファーを置く必要もなかったと思う。最初はね。
でも2,3ヵ月後の夏には それらすべてが必要になったんだけどね。
とにかく自然な流れだった。
僕たちは若かったし。その後こんなに大事になるなんて誰もわからなかった。

それから、イギー・ポップやルー・リード、モット・ザ・フープルを含めた
その時代のアーティストたちが出したアルバムも当時はあまり売れてなかったんだ。
デヴィッドがプロデュースしたMott The Hoopleの
「All The Young Dudes」という楽曲は
デヴィッドの「Starman」のリリース直前だった。

モット・ザ・フープルは当時レコード会社から契約を解除されていて
デヴィッドが拾い上げた形になったんだ。
その後 ルー・リードのアルバム『Transformer』を
「デヴィッド・ボウイ」とデヴィッドのバンドにいた
「ミック・ロンソン」がプロデュースして
世界的なヒットになった。ルー・リードにとって最も売れたアルバムだよね。
あのジャケットも僕が写真をとった。あとはIggy Pop & The Stoogesの
アルバム『Raw Power』だね。
これは1973年初頭にリリースされた当時は成功とは呼べなかった。

そういえば最近のイギーの撮影で会った時に、
あのリリースの3ヵ月後には、50セントのコーナーで叩き売りされていたと言ってたな。
だからデヴィッド・ボウイが関わったものすべてが成功したわけじゃないんだ。」

 

 

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